・インタビューしちゃいました!! 2017-11-14 16:11

『アンチゴーヌ』 生瀬勝久 インタビュー

アンチゴーヌ_宣材ヴィジュアル

ソフォクレスによるギリシャ悲劇を、フランスの劇作家であるジャン・アヌイが翻案した『アンチゴーヌ』。アヌイの代表作として、時代も国境も越えて広く上演され続けているこの名作を、2018年の年明け早々、蒼井優、生瀬勝久を筆頭に、梅沢昌代、伊勢佳世、佐藤誓ら実力派勢揃いのキャストで上演することになった。演出は栗山民也。古代ギリシャを舞台に、自らの良心に従い信念を貫くアンチゴーヌと、法と秩序を守り政治の責任を貫こうとする国王クレオンとの対立を描く悲劇だ。映像に舞台に、コメディからシリアスへと、ジャンルにとらわれず八面六臂の活躍を続ける生瀬に、作品への想いを語ってもらった。

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・インタビューしちゃいました!! 2017-11-10 17:51

★福岡公演迫る!★ ジャニーズJr.実力派ユニット・ふぉ~ゆ~に直撃!

 

『GACHI~全力entertainment 4U~』全国ツアー開幕!

ジャニーズJr. ふぉ~ゆ~  ロングインタビュー

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等身大の ふぉ~ゆ~ の“今”が見られる“喜怒哀楽全開ショー!”

先月まで博多座で上演されていた堂本光一主演『Endless SHOCK』にも長年出演し、滝沢秀明の主演舞台『滝沢歌舞伎』や『PLAY ZONE』などでも先輩たちを支え続けているジャニーズJr.の実力派ユニット、ふぉ~ゆ~。2年前の8月には、初めてとなる単独の主演舞台を経験し、その後も3本の主演舞台を経て今年の8月には主演舞台4作品目となる『GACHI~全力entertainment~4U~』が東京・シアタークリエにて上演。2年間で4本もの主演舞台でをこなし、進化し続ける“ふぉ~ゆ~”が、原案も自ら手掛けたというこの『GACHI~全力entertainment~4U~』で、11月24日~26日まで満を持して博多座に登場する!

ローチケ演劇部では、『Endless SHOCK』公演期間中となった10月26日に行なわれた“ふぉ~ゆ~”の取材会に直撃。取材会には『Endless SHOCK』博多座公演に出演中だった“ふぉ~ゆ~”の辰巳雄大と越岡裕貴に加え、東京公演で出演した為に博多座公演は留守番組だった残りのメンバー、福田悠太と松崎祐介も博多座へ駆けつけ、左から越岡、福田、辰巳、松崎の並びで、取材陣とテーブルを挟み対面した4人との愉快な取材会がスタートした。

 

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・インタビューしちゃいました!! 2017-11-07 11:57

ミュージカル『ブロードウェイと銃弾』 浦井健治×城田 優インタビュー

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「舞台づくりの物語だから、舞台を作っている側としてはヒリヒリしますね」(浦井)

「僕らには絆がある。福田さんも狙ってのキャスティングではないかと」(城田)

 

「元気?」「元気だよ」と久しぶりのあいさつから仲良しトークが始まった、浦井健治と城田 優。城田が歌い出せば、浦井がすかさず「誰の真似だよ(笑)」のツッこみ。息ぴったりのカップルインタビューは“トークバラエティ番組”を見るかのネタの宝庫だ。そして、このたびふたりがW主演するのは日本初上陸のミュージカル『ブロードウェイと銃弾』。ウディ・アレン自らが1994年公開の映画をミュージカル化した傑作コメディ作品である。アーティスト気質だけど売れたい劇作家・デビッドを浦井が、ギャングのボスの右腕・チーチを城田が演じる。そして演出は福田雄一。おもしろくならないわけがない!

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・インタビューしちゃいました!! 2017-11-02 14:36

ミュージカル『Romale』 花總まりインタビュー

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今まで誰も見たことのないカルメンをお見せしたい

 

19世紀に描かれたメリメ原作「カルメン」をベースに、ロマ族としてカルメンがどのように生き抜いたのかを、演出・振付の謝 珠栄の視点で描くミュージカル『Romale~ロマを生き抜いた女 カルメン~』。2008年に上演された『Calli~炎の女カルメン~』をもとに、台本・音楽を一新して、これまでの小説やオペラなどでは表現されなかった部分をより強く舞台上に具現化していく。本作でカルメンを演じることになったのは、宝塚歌劇団在団時にもカルメンを演じたことがある花總まり。久しぶりにカルメン役に挑む彼女に、その意気込みを聞いた。
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・インタビューしちゃいました!! 2017-10-26 17:15

cube 20th Presents Japanese Musical「戯伝写楽 2018」 橋本さとしインタビュー

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写楽は、自由に演じていいと思わせてくれる余白がある存在なんです

江戸時代、彗星のように現れてわずか10か月の間に145点余りの作品を残して消えていった謎多き浮世絵師・東洲斎写楽。その謎めいた存在を題材にしたジャパニーズ・ミュージカル『戯伝写楽 2018』の上演が決定した。初演から8年、この日本製オリジナルミュージカルに再び挑む橋本さとしにその胸中を聞いた。

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・インタビューしちゃいました!! 2017-10-26 11:27

舞台『刀剣乱舞』ジョ伝 三つら星刀語り 荒牧慶彦 & 和田雅成 インタビュー

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本丸ができたころから始まる物語

名だたる刀剣が戦士の姿となり活躍する『刀剣乱舞-ONLINE-』を原作としたストレートプレイ版の待望の新作が、この12月に上演される。舞台『刀剣乱舞』ジョ伝 三つら星刀語り のタイトルで、今回のストーリーは三日月宗近(前回公演まで鈴木拡樹が演じていた)が顕現する前、本丸ができたころから始まる物語……である。

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・インタビューしちゃいました!! 2017-10-25 09:49

舞台『黒蜥蜴』朝海ひかる インタビュー

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昔からある戯曲ですが、新しいもののような感覚を得ています

 

三島由紀夫が遺した作品の中でも最高傑作のひとつに数えられている『黒蜥蜴』。江戸川乱歩が生み出した長編探偵小説を三島ならではの感性で戯曲化し、これまで幾度となく上演されてきた。今回は、演出に世界的な活躍を続けているデヴィッド・ルヴォーを起用し、新たな世界を舞台上に映し出す。本作で家政婦・ひなを演じる朝海ひかるに、『黒蜥蜴』にかける思いを聞いた。

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・インタビューしちゃいました!! 2017-10-24 16:08

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「作者を探す六人の登場人物」 長塚圭史 インタビュー

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物語の人物が実際に生きているような感覚は子どものころからありました

イタリアを代表する劇作家ルイージ・ビランテッロの代表作「作者を探す六人の登場人物」を演出する長塚圭史。キャストには山崎一、草刈民代、安藤輪子、香取直登らが名を連ね、ある劇団の稽古場に突如、実体として現れた“作者を探す登場人物たち”を熱演する。登場人物が意思をもって動き出す様子を「幼いころから、そういうイメージを持っていた」と語る長塚は、本作をどのように作り上げていくのだろうか。たっぷりと語ってもらった。

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・インタビューしちゃいました!! 2017-10-24 12:00

「表に出ろいっ!」English version One Green Bottle 野田秀樹インタビュー!!

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 野田秀樹はなぜ、英語の舞台をつくるのだろう?そして、わざわざ英語バージョンを日本で上演する理由は何なのだろう?

日本語の舞台が海外に渡ると、ほぼ100%、現地語の字幕が作成される。エネルギーが注がれるのは、字幕の精度を上げること(字幕担当の翻訳家とのコミュニケーションやオペレーションのタイミングなど)に対してだ。だが野田は英語で戯曲を作り直し、外国人俳優を英語で演出し、自分も英語のせりふを喋るという形態で、これまで3作品を上演した。労力も時間も膨大にかかるそのスタイルにこだわる理由を、『表に出ろいっ!』が英語翻案を経て生まれ変わった『One Green Bottle』を中心に聞いた。

 

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・インタビューしちゃいました!! 2017-10-18 09:46

舞台『黒蜥蜴』相楽 樹 インタビュー

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江戸川乱歩の長編探偵小説を三島由紀夫が戯曲化した「黒蜥蜴」。この三島由紀夫の最高傑作のひとつにも数えられる作品を、ブロードウェイなど世界で活躍する演出家、デヴィッド・ルヴォーが独自の解釈で舞台上に映し出す。この大作に、類まれな美貌を持ち黒蜥蜴に狙われる娘・早苗役で挑むのは相楽 樹。その意気込みと現在の心境を聞いた。

 

今の自分だからこそできる武器を稽古の中で作っていきたい

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