・インタビューしちゃいました!! 2017-03-13 16:22

今年も鷹之資×玉太郎×梅丸が魅せる! 続「西遊記」

画像1

 

15年にスタートしたKAAT神奈川芸術劇場の若手舞踊公演「SUGATA」の第三弾が行われる。若手歌舞伎俳優の中村鷹之資、中村玉太郎、中村梅丸が、化粧なしの“素踊り”で、藤間勘十郎演出・振付の新作舞踊劇に挑む企画だ。今年は、昨年好評を博した『新説西遊記』の続編、『続・新説西遊記』を上演。前回に続き、鷹之資が猪八戒、玉太郎が沙悟浄、梅丸が孫悟空を演じる。公演を前に記者懇親会が開かれ、勘十郎、鷹之資、玉太郎、梅丸が出席した。

続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-03-07 10:00

「サクラパパオー」中屋敷法仁&中島亜梨沙&黒川智花&片桐仁 インタビュー!

 パパオー会見写真(塚田無し)トリミング済

‘93年に鈴木聡率いる劇団ラッパ屋の作品として上演され、’01年にパルコ・プロデュースとしても上演された傑作コメディ「サクラパパオー」。競馬場を舞台にさまざまな登場人物たちの人生が交錯するこの作品が、気鋭の若手演出家・中屋敷法仁(柿喰う客)演出、塚田僚一(A.B.C-Z)主演で大胆にリメイクされる。中屋敷に加え、謎の女・ヘレン役の中島亜梨沙、塚田演じる田原の婚約者・今日子役の黒川智花、ヘレンに翻弄される外務省勤めのエリート・的場役の片桐仁に話を聞いた。

 

続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-02-22 11:53

「REON JACK2」 柚希礼音&上野水香 インタビュー

_MG_6830_rt
本当にすごい方々と刺激し合って
挑戦し続ける姿を皆さんに見てほしい

 

 2015年に宝塚歌劇団を退団後も「プリンス・オブ・ブロードウェイ」「お気に召すまま」など舞台を中心に活躍を続けている元星組トップスター柚希礼音。そんな彼女が昨年に行ったソロコンサートの第2弾となる「REON JACK2」の公演がこの春に決定した。今回は前回とはガラリと雰囲気を変え、音楽プロデューサーには本間昭光を起用。各界の実力派を迎えて、よりクールに、よりアーティスティックに変貌を遂げたステージを展開していく。東京と大阪の公演では、TV番組での共演で意気投合したという東京バレエ団のプリンシパル上野水香が出演する。初めて同じステージに立つ2人は、どのような想いで「REON JACK2」に臨むのだろうか。その胸の内を存分に話してもらった。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-02-16 17:04

「野良女」 佐津川愛美 インタビュー

001

いつものように行きつけの大衆居酒屋に集まり、5人の女子会が開かれる。「校閲ガール」の作者、宮木あや子の作品「野良女」が5人のアラサー女優で舞台化!主演の佐津川愛美さんにインタビューしてきました!

 

―野良女で初座長ということになると思うのですが、意気込みをお願いします。

佐津川 「今回は出演者の5人がまさにアラサーなんですけど、皆さんそれぞれアラサーの捉え方が違っていて。同じ“アラサー”の中でも、年齢がひとつ違うだけでだいぶ違うと思うんです。その違いを見て頂ける方に面白く伝えられたら、と思います。」 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-02-16 09:52

『春のめざめ』志尊 淳インタビュー

harunomezame_01

 

初ストレートプレイで初主演。
プライドはいらない、この舞台に身を投げ出す覚悟です!

“いま、若手俳優戦国時代”とこのインタビューで志尊 淳は言う。そうした中でメキメキと注目度を上げる彼が初のストレートプレイに挑む。しかも主演。『春のめざめ』はドイツの劇作家フランク・ヴェデキントの1891年の名作であり、問題作とも言われた戯曲だ。構成・演出を手掛けるのは白井晃。白井がKAAT神奈川芸術劇場芸術監督として取り組んでいる、近代戯曲を現代に蘇らせるシリーズ第4弾。問題作と言われるゆえんは、思春期の少年たちの性への目覚め(まさしく“春”の目覚め!)と、大人たちの抑圧の言動、結果、起きてしまう悲劇を露わに描くためだが、「僕はまったくそう(問題作)とは思わない」と志尊は語る。いまの時代だからこそ上演するのは興味深い、戯曲に共感するなど、プレッシャーを背負いながらも本作に真摯に向き合う彼の言葉を受け止めてきた。

続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-02-15 00:00

ダイヤのA The LIVE Ⅳ 小澤廉 インタビュー

diaace
大好きな場所で、大好きな役のために

 

小澤 「誰にも栄純を譲りたくないと思っていました」

 

 野球名門高校のエースピッチャーを目指す主人公・沢村栄純を演じる小澤廉は、当時デビュー2年目ながら、天性の華とその情熱でオーディションにて見事、役を勝ち取った。

 原作は『週刊少年マガジン』にて連載中の人気少年漫画(作:寺嶋裕二)。精密かつスピード感のある試合展開を、装置やスクリーンを駆使した多彩な演出で再現して話題となった『ダイヤのA』 The LIVEシリーズは、この春で4作目を迎える。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-02-15 00:00

龍よ、狼と踊れ~Dragon,Dance with Wolves~
松崎史也&谷口賢志 インタビュー

ddw

新撰組を中心に熱い人間ドラマと奇想天外な物語が交錯!?

 

 “仲間の中に紛れた人狼を1人ずつ見つけ出して処刑する”という、パーティなどでおなじみの人狼ゲームを舞台上で展開しながら、キャストがアドリブで物語を紡いでいく『人狼 ザ・ライブプレイングシアター(以下人狼TLPT)』。同シリーズをきっかけにした、新感覚の舞台が誕生!脚本・演出を手掛け、自らも山南敬助役を演じる松崎はこう語る。

松崎 「人狼TLPTシリーズの中で、2013年と2014年に新撰組を主役にした作品を演っていまして。本来は仲間同士の絆が強いはずの集団の中に裏切り者がいるという設定なので、例えば土方歳三が沖田総司を斬らなきゃいけなかったり…といった感じで、かなり独特な世界観の作品だったんですね。それを観たゲームクリエイターのイシイジロウさんから“人狼新撰組”のオリジナル作品を作りたい、というお話があったんです。」 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-02-15 00:00

近代能楽集より「葵上・卒塔婆小町」 美輪明宏 インタビュー

miwa
今に通じる人生、恋と愛が描かれた名作に再び挑む

 

 現在、秋のコンサートと春の舞台を軸に活動している美輪明宏。この春は当たり役のひとつであり、自ら演出、美術を手がける名舞台『葵上・卒塔婆小町』を7年ぶりに上演する。三島由紀夫が能を現代風に翻案した2作は、いずれも恋と愛の物語だ。

美輪 「『葵上』はかつて恋人だった光を忘れられない六条康子が生霊になるというお話で、いわば不倫ものです。近頃は世の中、不倫ブームみたいに言われていますけれど、私が50年やっている人生相談でもそうした悩みは尽きませんし、『源氏物語』もギリシャ悲劇にしても、不倫の物語だらけなわけです。だから何を今さらって思うんです。康子は重くて嫌な女として演じられることが多いですが、本来は道を外れた仕打ちをされたために生霊になり、自らそのことに気づいて泣き崩れる女性。そうした悲しさも残しながら演じています」

続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-02-15 00:00

ミュージカル「グレート・ギャツビー」 井上芳雄 インタビュー

gatsby
ギャツビーの姿を悲しいくらい哀れにも見せたい

 

 F・スコット・フィッツジェラルドによる原作小説や映画版などで広く知られる『グレート・ギャツビー』。日本では’91年に宝塚歌劇団により舞台化もされているこの名作が、宝塚版と同じ小池修一郎の脚本・演出で今年5月、新たに生まれ変わる。謎めいた美しき大富豪、ギャツビーを演じるのはミュージカル界のプリンスこと井上芳雄だ。少年時代からミュージカルが好きだった井上、“ギャツビー”とのファーストコンタクトもやはり宝塚版の舞台だったという。

井上 「中学時代に、杜けあきさんがやっていらっしゃった舞台をテレビで観たのが、“ギャツビー”の物語を知った最初だったと思います。宝塚の中でも名作として評価されていた作品だったので、どんなお話なのかなって思いながら観たんですが、やっぱり杜けあきさんはカッコ良かったですし、ミュージカルとしてもすごくよくできている作品だと思いましたね。主題歌も音楽も良くて、すごく面白かった。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-02-15 00:00

ミュージカル『刀剣乱舞』 ~三百年(みほとせ)の子守唄~
崎山つばさ インタビュー

tourabu2
石切丸は自分の中で大きな脈になってくれた存在

 

 今、数ある2・5次元舞台の中でも絶大な人気を誇る作品、ミュージカル『刀剣乱舞』の新作公演が決定した。昨年末に大阪城ホールと両国国技館で開催されたライブ、ミュージカル『刀剣乱舞』 ~真剣乱舞祭 2016~にてキャスト発表された時の会場の揺らめきを、崎山つばさは振り返る。

崎山 「僕は控室に戻ってモニターを見ていたのですが、そこにまで大きな歓声が届きました。すごく嬉しかったです」

続きを読む