つかこうへい Triple impact 最後を飾る「いつも心に太陽を」開幕!
2010 年、日本演劇界の巨星、つかこうへいは天に旅立った。
以来、毎年、氏のホームグラウンドであった紀伊國屋ホールで作品は上演され続け、はや5年が経った。残された近親者、弟子達によって、故人の演劇の炎は消える事なくともし続けられている。
2015年2月に幕を開けた『つかこうへい Triple impact』。
「初級革命講座・飛龍伝」、中屋敷法仁構成・演出による「ロマンス2015」に続き、連続上演の最後を飾る「いつも心に太陽を」がついに本日開幕!
開幕直前ゲネプロの舞台写真が届きました!
こまつ座&世田谷パブリックシアター『藪原検校』開幕 ! !
井上ひさしの生み出した稀代の悪党が28年の人生を駆け抜ける!
栗山民也演出×野村萬斎ほか出演の悪漢物語(ピカレスク)、待望の再演 ! !
こまつ座と世田谷パブリックシアターの共同制作作品『藪原検校』が、2015年2月23日(月)、世田谷パブリックシアター(三軒茶屋)にて初日を迎えました。2012年に上演した『藪原検校』に新しい顔ぶれを迎えた待望の再演です。
初日を終えた出演者のコメントと舞台写真が届きました!
ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT 』featuring SPAM®ゲネプロレポート
2012年、話題が話題を呼び大爆笑の中幕を閉じた、ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」。
2月16日(月)、待望の再演が幕を開けた。そして、開幕に先駆け、公開ゲネプロが行われた。
物語は、軽快な演奏と、歴史学者を演じるムロの独特の語りで幕を開ける。
歴史学者が時代背景を説明する中で、「イングランド」という地名を出すが、アンサンブルキャストがこれを「フィンランド」と聞き間違え始まるフィンランドの歌(「魚たたきの歌」)。始まりから1曲まるごとボケに使うというなかなか贅沢な演出である。そして、劇中全ての歌詞に散りばめられた細かいナンセンスギャグは必聴だ。
ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学 (せいがく)vs不動峰 ゲネプロレポート
通算公演数1200回以上、11年間の累計動員数は間もなく200万人。多くの方に愛される作品へと成長したミュージカル『テニスの王子様』が、新たな挑戦、3rdシーズンをスタートさせる。
開幕に先駆け、2/13(金)公開ゲネプロと囲み取材が行われた。
≪公開ゲネプロ≫
暗闇の中、弾むボール、軽快なラリー、観客の声援、それらの音が会場を包んでいく。いよいよ、新たなシーズンが幕を開ける。
前シーズン、小越勇輝をはじめとするキャスト達が作り上げたミュージカル『テニスの王子様』のイメージを打ち砕くことは容易なことではないだろう。しかし、ステージに登場した、個性豊かな新キャストたちの表情は力強く、新たな挑戦への決意か感じられた。2ヶ月前、お披露目イベントで初々しさを見せていた彼らとはまるで別人のような表情だ。
『嵐が丘』制作発表 出演者のコメントUP
ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT 』featuring SPAM®囲み取材レポート
2012年、話題が話題を呼び大爆笑の中幕を閉じた、ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』。
2月16日(月)、待望の再演が幕を開けた。そして、開幕に先駆け、囲み取材と公開ゲネプロが行われた。
同ミュージカルは、イギリスの代表的なコメディ・グループ“モンティ・パイソン”の映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』をブロードウェイミュージカル化した作品だ。本作は、アーサー王が、騎士団と共に聖杯を求めて旅をする様子が面白可笑しく描かれた、傑作ギャグミュージカルである。
囲み取材では、ユースケ・サンタマリア、平野綾、ムロツヨシ、松下優也、貴水博之、マギー、皆川猿時、池田成志、演出家の福田雄一が登壇。ボケ続けるユースケに対し、マギーや他のメンバーが、時にツッコミ、時に受け流しながら笑い溢れる和やかな雰囲気で進行した。
舞台『マクベス』制作発表レポート
佐々木蔵之介が100分間しゃべりっぱなしの日本初”一人マクベス”に挑む!
7月12日(日)より、渋谷・パルコ劇場にて上演される舞台、PARCO presents『MACBETH』の制作発表会見が行われ、主演の佐々木蔵之介と、日本版の演出を担うアンドリュー・ゴールドバーグが出席した。
シェイクスピア作品群の中でも、最も有名な心理劇『マクベス』。精神病棟の隔離患者が『マクベス』の登場人物達にかわるがわる取り憑かれたように言葉を語り出す。1人で20人もの役柄を演じることに対し、佐々木は「びびっています。いつでも逃げる準備はできている。」と弱音を吐いた。精神的にも大変な挑戦となるであろう今作。なぜオファーを受けたのかという質問に対し、「今まで一人舞台のオファーが来ても絶対断っていた。やると言ったかな…。」と渋い声を漏らす一面も。
舞台版『心霊探偵八雲 祈りの柩』ゲネプロレポート
あの感動から1年半。いよいよ開幕を迎えた舞台版『心霊探偵八雲 祈りの柩』。
開幕に先駆け、2/11(水・祝)公開ゲネプロが行われた。
主人公の斉藤八雲は生まれついての赤い左眼で死者の魂を見ることができる大学生。その能力と推理力で難事件を解決する八雲の活躍を描いた人気シリーズ「心霊探偵八雲」。
シリーズ累計400万部を突破する大人気小説の完全舞台化。
今回も、原作者の神永学が舞台のためにオリジナルストーリーを書き下ろした。
前作に引き続き主人公、斉藤八雲役を演じるのは、舞台以外にもドラマや映画などで幅広く活躍する久保田秀敏。
久保田が演じる八雲は、口が悪くひねくれ者。過去の経験から周囲の人間と距離をおいている。しかし、頼みごとをされると、文句を言いながらも決して断らない、そんな優しい一面も持っている。本作でも、心霊現象の相談に訪れた宇都木に対して、冷たい態度をとりながらも、放っておくことができず、協力を承諾し調査をスタートさせる。
舞台『ORANGE』絶賛上演中!コメントアップしました。
阪神淡路大震災から20年という節目の今年、舞台「ORANGE」が絶賛上演中です。
大阪、東京公演は大好評の内に終了。この後、名古屋・高松・新潟・郡山・仙台・秋田・札幌と上演は続きます。
作・演出の宇田学さん、3度目の主演となるTEAM NACS音尾琢真さん、初出演となる木村祐一さん、荒木宏文さんのコメントをお届けします。
(アップが遅くなってすみませんでした!)
劇団プレステージ第9回本公演「WORLD’S ENDのGIRLFRIEND」稽古場レポート!
いよいよ2月8日(日)よりCBGKシブゲキ!!にて幕をあけた劇団プレステージ第9回本公演「WORLD’S ENDのGIRLFRIEND」。
もうすでに舞台をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、今作は劇団初のラブファンタジーです。
公演が発表された際のインタビューでは大村、風間、高橋、そして今井、平埜が“自分たちのイメージする第9回本公演”に対する思いを熱く語ってくれました。その時には脚本もなく、もちろんオーディション前でしたから自分がメインキャストになるかどうかもわからない状況でしたが、今井隆文は別の舞台と重なりオーディションに参加しないことになったり、メインキャストに新しいメンバーが抜擢されたり。準備段階からサプライズがあるのも“劇団プレステージならでは”なのです。
稽古場で大村が言っていました。
「“劇団プレステージに新しい風を入れたい。”今作はそういう大きな狙いもあるんです。しっかりとお芝居を届ける作品になると思いますよ。」