・インタビューしちゃいました!! 2016-07-14 17:34

パルテノン多摩×FUKAIPRODUCE羽衣「愛いっぱいの愛を」 深井順子&糸井幸之介 インタビュー

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大人から子どもまで楽しめる〝妙—ジカル〟を。

 

自然を感じながら旬の演劇を楽しめる、パルTAMAフェス2016in多摩センターきらめきの池ステージのプログラム。
今年は、ミュージカルならぬ「妙—ジカル」で人気のFUKAIPRODUCE羽衣が登場します。
主宰で女優の深井順子さんと、作・演出・音楽・美術まで手がける糸井幸之介さんに、劇団のこと、「妙—ジカル」のこと、そして今回の新作『愛いっぱいの愛を』について聞きました! 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-07-11 16:48

『BENT ベント』 佐々木 蔵之介 インタビュー

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人間の生命とは? 威厳とは?
迫害に屈しなかった男たちの愛の物語

 

 1930~40年代、あのナチスドイツ政権下において、“ホロコースト”と呼ばれるおぞましいユダヤ人迫害・殺戮が行われたのは誰しもが知る人類の歴史的汚点だが、時を同じくして、いわゆる同性愛者たちもまた、過酷な運命を背負わされ、虐殺されていった事実をご存知だろうか?

 「BENT」は、強制収容所という絶望的な状況下にあっても、人間らしい愛と尊厳を最後まで失わずに生きようとした男たちを描いた傑作だ。79年のウエストエンド初演ではイアン・マッケラン、続くブロードウェイ版ではリチャード・ギアが主役のマックスを演じたほか、日本でもさまざまな俳優で繰り返し上演されているこの作品に、満を持して佐々木蔵之介が挑む。

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・インタビューしちゃいました!! 2016-07-09 17:30

近藤公園・平岩紙 二人芝居『あたま山心中』
近藤公園・平岩紙・寺十吾による鼎談インタビュー

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(左から)平岩紙、寺十吾、近藤公園

 

 大人計画の俳優・近藤公園と平岩紙が自身初の二人芝居『あたま山心中』を今秋上演する。演出を担当するのは、シス・カンパニー公演『グッドバイ』(2013年)、『草枕』(2015年)等で演出家としても活躍する、演出家・俳優・劇団「tsumazuki no ishi(つまづきのいし)」主宰の寺十吾(じつなしさとる)。演劇ファンの目にも新鮮に映る、この三人の組み合わせ。当人たちに企画の成り立ちや公演の展望を聞いてみた。

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・インタビューしちゃいました!! 2016-07-05 13:08

『幽霊』 朝海ひかる インタビュー

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「繰り広げられていく心理戦が面白くて、
物語にグイグイと引き込まれていきました」

 

初夏の陽気となった5月下旬の東京、ビジュアル撮影が行われた際に、『幽霊』主演の朝海ひかるさんに作品への熱い想いを語って頂きました!

 

・戯曲を読んだ印象は?

重いテーマを扱った作品ではありますが、人間らしさが溢れていて、ドタバタコメディ的な部分もある面白い作品だと思いました。「よしっ!」と気合いを入れて読み始めたのですが、予想に反して楽しく読むことができました。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-06-21 16:38

舞台『ソラオの世界/Good Morning SORAO』 多和田秀弥 インタビュー

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演劇化不可能と言われる題材を次々に舞台化し、演劇界の革命児と呼ばれる西田シャトナー。代表作のひとつである人気作『ソラオの世界』が、この夏、自作戯曲を演出するプロジェクト「SHATNER of WONDER」の第4弾として上演される。

主演は多和田秀弥。ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン・手塚国光役、gmk produce『新・幕末純情伝』土方歳三役、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』スターニンジャー/キンジ・タキガワ役などで印象を残し、最近では『めざましテレビ』のリポーターなども務める。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-06-20 17:42

ロベール・ルパージュ「887」 インタビュー

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Photo : Jocelyn Michel / Consulat ( leconsulat.ca )

6/23(木)東京芸術劇場にて「887」初来日公演が開幕。
2016/6/14(火)に、作・演出・美術・出演のロベール・ルパージュのインタビューが行われた。

 

◆テーマについて

Q.なぜ記憶をテーマにしたのですか。

私の出身、フランス語圏であるカナダのケベックでは集団記憶の問題があり、50年代(生まれ)のアーティストには、果たして我々の集団的記憶が正しいのかという問いがあります。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-06-16 16:14

葛河思潮社 第五回公演『浮標』 演出:長塚圭史 インタビュー

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2011年、ロンドン留学中に号泣しながら読んだという長塚圭史が、
帰国後の新プロジェクト「葛河思潮社」の旗揚げ公演として横浜、松本、東京で『浮標』を上演。
上演時間4時間の超大作にもかかわらず、連日立ち見が出るほどの大きな反響を呼びました。
2012年秋には東京、大阪、兵庫、仙台、新潟での公演を実現。
そして今夏、この三好十郎の渾身の戯曲を再々演します。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-06-16 11:54

「シェイクスピアも笑い出す 夏の夜の桂文枝落語会」 桂文枝 インタビュー

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2016/7/27(水)開催!
文枝師匠とシェイクスピアが夢のコラボレーション
オペラ「夏の夜の夢」のセットを背景に、
師匠が新作落語をネタおろし

 

 かねてより、佐渡裕芸術監督が実現を考えていたベンジャミン・ブリテンのオペラ「夏の夜の夢」。そこはまさに夢の世界、森の世界、妖精の世界、様々な世界が重なりあうファンタジー・ワールド!
 このオペラの期間、兵庫県立芸術文化センター全体が“夏夢ワールド”に染まる「マジカル・ミステリー・サマー・プロジェクト」の最注目企画として、佐渡芸術監督から、たっての希望により、オペラ「夏の夜の夢」の世界で落語家・桂文枝による『落語会』が繰り広げられます! 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-06-15 00:00

ミュージカル『グレイト・ギャツビー』 相葉裕樹 インタビュー

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“新たな表現に楽しみながら挑みたい”
傑作文学がミュージカルに!

 

 20世紀最高の文学にしてF・スコット・フィッツジェラルドの傑作が、オリジナルミュージカル化される。1920年代のニューヨークを舞台に、謎めいた大富豪ジェイ・ギャツビーの激しくも悲しい愛と人生を描いた「グレイト・ギャツビー」。近年、数々の舞台でメキメキと存在感を増している相葉裕樹が、隣人でストーリーテラーのニック役に挑む。

相葉「レオナルド・ディカプリオ主演の映画などでも有名な作品ですが、羽原大介さんの脚本には小説のうまみが詰め込まれていて、しかも日本人になじみやすく描かれているんです。最後は切ないけれど、コミカルな場面もあって、新たな『ギャツビー』が生まれる予感がしています」 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-06-15 00:00

ダイヤのA The LIVE Ⅲ 小澤 廉 インタビュー

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“しっかりしたエースを目指したい”
熱い夏がステージに三たび帰ってくる!

 

小澤「マンガだけ、アニメだけでいいやと言わずに、一度でいいので観に来ていただきたいんです」

 主人公・沢村栄純を演じる小澤 廉がそう語るのは、複数のスクリーンを駆使した映像や、二段構成のステージでマウンドとベンチのドラマを同時に見せる手法など、マンガともアニメとも違う新たな魅力を開拓した「ダイヤのA The LIVE」のこと。栄純とともに、ストイックなまでに野球に青春を懸ける青道高校野球部がこの夏、三たびステージに帰ってくるのだ。 続きを読む