・インタビューしちゃいました!! 2017-11-15 00:00

新国立劇場 開場20周年記念 2017/2018シーズン 「かがみのかなたはたなかのなかに」 長塚圭史 インタビュー

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4人の絶妙なハーモニーで映し出す“かがみ”の物語

“未来のおとなと、かつての子どもたちへ”向けて、2015年に初演された、不思議で可笑しくて、ちょっぴり怖い物語『かがみのかなたはたなかのなかに』が再演される。作・演出で出演も兼ねる長塚圭史によると、鏡の向こうがこちらとズレていくという発想は、子どもの頃によくしていた想像から出たアイデアだったようだ。

長塚「鏡の向こうに友達ができて女の子を取り合うとか、そういったアイデアを出すところからのスタートでした。『音のいない世界で』(2012年)で共演したのが最初でしたが、本当ならこのチームでは松(たか子)さんがヒロインになるはずなんですよ。でもこの時は松さんが出産直後だったこともあって首藤(康之)さんと(近藤)良平さんを前に出して“たなか”と“かなた”を演じてもらい、そのあとで松さんと僕が“けいこ”と“こいけ”として出る形にしたんです。松さんの鏡の反対側が俺だったら、気持ち悪くて面白いですし(笑)」

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・インタビューしちゃいました!! 2017-11-15 00:00

ミュージカル『HEADS UP!』相葉裕樹 インタビュー

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前代未聞のバックステージミュージカルが帰ってくる!

華やかに輝く舞台の裏には常に、影となりそれを支えるスタッフがいる。ミュージカル『HEADS UP!』は、舞台仕込みから撤収までの奮闘をコメディカルに描いた“舞台メイキングミュージカル”だ。2015年11月に初演されるや、その評判は口コミで広がり大盛況で幕を閉じたが、今回、満を持しての再演となる。

相葉「幕が上がり、たくさんのお客様の笑い声を聞いて初めて完成した作品です」

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・インタビューしちゃいました!! 2017-11-15 00:00

『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』~To the shining future~ 小澤廉 インタビュー

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Ⓒ 2016 Happy Elements K.K /あんステ製作委員会

大人気シリーズの新作はメインストーリーの完結篇!

キラ星のごとく輝くアイドルを育成するゲームアプリを原作にした大人気舞台作品『あんさんぶるスターズ! オン・ステージ』。待望の新作では、シリーズ2作目『~Take your marks! ~』の続篇となる、メインストーリーの完結篇を上演する。明星スバル役の小澤廉に話を聞いた。
スバルが所属するTrickstarは、前作ラストでユニットの解散危機に立たされてしまう。

小澤「今回は4人がバラバラになったところから始まるんですが、スバルは他の3人を信じて戻ってくるのを待つんですよ。彼は本来は天真爛漫なぶっ飛びキャラなんですけど、物語が進む中で、自分がのびのびやれてグループも支持されるようになったのは他の3人がいてくれたからだと気付くんですね。完結篇での彼は“自分はこのままじゃダメだ”と強く思っているはずなので、彼の成長も見ていただけるんじゃないかと」

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・インタビューしちゃいました!! 2017-11-15 00:00

舞台『モブサイコ100』 伊藤節生 インタビュー

モブ
Ⓒ ONE・小学館/舞台『モブサイコ100』製作委員会

超平凡な超能力者“モブ”、ついに舞台に登場!

読者の期待を端から裏切る斬新な展開と独特の脱力感で人気を博すマンガ家 ONEが現在小学館のマンガアプリ「マンガワン」にて連載中のマンガ『モブサイコ100』の舞台化が決定した。勉強もスポーツも、人付き合いも苦手だが超能力だけは超一流の中学生・影山茂夫(通称:モブ)の青春が描かれる本作。舞台版でモブを演じるのはアニメでもモブを演じた声優の伊藤節生だ。

伊藤「初めて『モブサイコ100』を読んだ時はびっくりしちゃって!(笑)絵も台詞もありえない尖り方をしてるのに、ONE先生が描く独特の空気感とリズム感で自然と笑いに昇華されている。舞台版もONE先生の持ち味を引き継ぐ作品になればいいなと思います」

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・インタビューしちゃいました!! 2017-11-15 00:00

ハイバイ『ヒッキー・ソトニデテミターノ』 岩井秀人 インタビュー

岩井
岩井秀人の“私演劇”が5年ぶりに再演

岩井秀人の『ヒッキー・ソトニデテミターノ』は、岸田國士受賞作『ある女』と同じ2012年に初演された。ハイバイの旗揚げ作『ヒッキー・カンクーントルネード』の続編にあたり、高校時代から数年にわたり引きこもっていた岩井自身を投影させた主人公・登美男を軸に、家族や社会を描いた衝撃作だ。

岩井「劇作家としては“引きこもりでした”ってことを書いてスタートしたので、“その後”をちゃんと考えてみようという思いがずっとありました。そして引きこもりを外に出す“レンタルお兄さん”の事務局や、引きこもりの仮住まいのための寮へ取材に行ったんですが、僕も引きこもりから出る際に少しでも違う選択をしていたらここでお世話になってたんだなって感じがものすごくあって。ただ、僕はたまたま何かの事故が重なって外に出たけど、『出て良かったね、すごいね』と言われると、よくわからない。出たってことだけにクラッカーを鳴らすの、ちょっとやめてくれませんかと思っていて(笑)」  続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-11-14 16:11

『アンチゴーヌ』 生瀬勝久 インタビュー

アンチゴーヌ_宣材ヴィジュアル

ソフォクレスによるギリシャ悲劇を、フランスの劇作家であるジャン・アヌイが翻案した『アンチゴーヌ』。アヌイの代表作として、時代も国境も越えて広く上演され続けているこの名作を、2018年の年明け早々、蒼井優、生瀬勝久を筆頭に、梅沢昌代、伊勢佳世、佐藤誓ら実力派勢揃いのキャストで上演することになった。演出は栗山民也。古代ギリシャを舞台に、自らの良心に従い信念を貫くアンチゴーヌと、法と秩序を守り政治の責任を貫こうとする国王クレオンとの対立を描く悲劇だ。映像に舞台に、コメディからシリアスへと、ジャンルにとらわれず八面六臂の活躍を続ける生瀬に、作品への想いを語ってもらった。

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・NEWS 2017-11-13 13:45

劇団3年ぶりの新作ついに開幕!ナイロン100℃ 44th SESSION『ちょっと、まってください』舞台写真が到着!

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11月10日(金)下北沢 本多劇場にて、来年25周年を迎える劇団ナイロン100℃の第44回公演『ちょっと、まってください』が開幕した。

『ちょっと、まってください』は、劇団公演としては3年ぶりの新作となり、ナイロンファン待望の公演。
三宅弘城、大倉孝二、みのすけ、犬山イヌコ、峯村リエ、村岡希美…といった劇団の主力俳優が集結、水野美紀、遠藤雄弥、マギーという実力派客演陣が加わり、キャストをみるだけでも層の厚さに期待が高まる。
『グッドバイ』『8月の家族たち August:Osage County』『キネマと恋人』『陥没』など演劇界で話題となった作品を次々と発表し、近年賞を総なめにしている作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が、自身のホームである劇団で、今自分が一番やりたい事を、KERA作品の神髄を表現出来る鉄人メンバーで上演するとあって注目が集まる。
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・NEWS 2017-11-10 18:30

2018年、ナイロン100℃創立25周年!記念イヤーに4月と7月に本公演上演決定!

25years flyer omote

劇団ナイロン100℃が、25周年を迎える。
ナイロン100℃は、劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が主宰し、1993年に結成された劇団。
現在も活躍中の劇団員には、犬山イヌコ、みのすけ、峯村リエ、三宅弘城など、ナイロン100℃の前身「劇団健康」時代から25年以上、在籍し共に歩んで来たメンバーもいる。

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・インタビューしちゃいました!! 2017-11-10 17:51

★福岡公演迫る!★ ジャニーズJr.実力派ユニット・ふぉ~ゆ~に直撃!

 

『GACHI~全力entertainment 4U~』全国ツアー開幕!

ジャニーズJr. ふぉ~ゆ~  ロングインタビュー

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等身大の ふぉ~ゆ~ の“今”が見られる“喜怒哀楽全開ショー!”

先月まで博多座で上演されていた堂本光一主演『Endless SHOCK』にも長年出演し、滝沢秀明の主演舞台『滝沢歌舞伎』や『PLAY ZONE』などでも先輩たちを支え続けているジャニーズJr.の実力派ユニット、ふぉ~ゆ~。2年前の8月には、初めてとなる単独の主演舞台を経験し、その後も3本の主演舞台を経て今年の8月には主演舞台4作品目となる『GACHI~全力entertainment~4U~』が東京・シアタークリエにて上演。2年間で4本もの主演舞台でをこなし、進化し続ける“ふぉ~ゆ~”が、原案も自ら手掛けたというこの『GACHI~全力entertainment~4U~』で、11月24日~26日まで満を持して博多座に登場する!

ローチケ演劇部では、『Endless SHOCK』公演期間中となった10月26日に行なわれた“ふぉ~ゆ~”の取材会に直撃。取材会には『Endless SHOCK』博多座公演に出演中だった“ふぉ~ゆ~”の辰巳雄大と越岡裕貴に加え、東京公演で出演した為に博多座公演は留守番組だった残りのメンバー、福田悠太と松崎祐介も博多座へ駆けつけ、左から越岡、福田、辰巳、松崎の並びで、取材陣とテーブルを挟み対面した4人との愉快な取材会がスタートした。

 

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・NEWS 2017-11-09 18:00

ふたり芝居「悪人」が、来春2018年3,4月公演決定!公演概要+コメントが到着!!

「悪人」キービジュアル

あの人は悪人やったとですか!?
原作は、芥川賞作家・吉田修一の代表作にして、250万部を記録した超ベストセラー「悪人」。2010年公開の同名映画(李相日 監督/妻夫木聡、深津絵里 出演)では、原作者自身が脚本参加し、国内外で高い評価を得た。吉田修一デビュー20周年の年、新たな視点による「悪人」の世界が、ふたり芝居として誕生する。

台本・演出を務めるのは、2016年に2作のふたり芝居(「乳房」伊集院静 原作/内野聖陽、波瑠出演、「檀」沢木耕太郎  原作/中井貴一、宮本信子 出演)を手がけ、高い評価を得た合津直枝。「光代をもう少しだけ救ってやりたい」という思いで書き上げた上演台本に吉田が共感し、舞台化が実現した。

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