【ゲネレポ】「オーファンズ」
1983年にロサンジェルスで初演され、3年後のロンドン再演では、ハロルド役をイギリスの名優アルバート・フィニーが演じ、話題を呼んだ。その翌年、映画化され、世界中で繰り返し上演される名作として、不動の地位を築いた作品「オーファンズ」。
その名作が、2月10日より池袋は東京芸術劇場シアターウエストにて上演されている。
登場人物は3人のみ。宮田慶子の演出の下で再度演じたいと熱望し、脚本選びに参加をするほど意欲を持って今作に挑んだ柳下大、劇団プレステージではもちろん、昨年フジテレビ系にて放送された「オトナ女子」へのレギュラー出演や舞台での活躍も目覚しい平埜生成、そして男闘呼組としてデビューし、解散後は俳優活動を本格的に開催、数々の作品に出演してきている高橋和也。
この3人だけしか出演しない、濃密にして切ない舞台の公開ゲネプロが行われた。 続きを読む
★取材会レポート!★ スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』
2/13(土)よりチケット発売開始!!
スーパー歌舞伎Ⅱ『ワンピース』博多座公演
★☆合同取材会レポート★☆
↑ 写真左から、中村隼人、市川猿之助、坂東巳之助
壮大な世界観で描かれるストーリー、魅力あふれるキャラクターで幅広い世代に大人気の漫画『ONE PIECE』。その人気は日本のみならず世界中に広がり、累計発行部数は3億2000万部以上を誇る。そんな超人気の漫画が、日本の伝統芸能である“歌舞伎”とコラボレーションし、スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)として上演され、昨年の10・11月には、東京・新橋演舞場公演にて連日超満員を記録し、10万人を超える観客を動員した。そんな話題作がいよいよ3月の大阪松竹座に続いて4月の博多座に登場する。
2月某日、大阪・福岡公演を目前に、今作に出演する四代目市川猿之助、次世代の花形俳優のホープで博多座初登場となる坂東巳之助、同じく花形俳優として注目を集めている中村隼人が来福して会見を開いた。
【振り返り】舞台「暁のヨナ」制作発表レポート
先月1月8日(金)にAmeba FRESH!Studio(東京・渋谷)で行われた舞台「暁のヨナ」制作発表会の模様をレポート。
W主演となる新垣里沙、松下優也をはじめ、木村達成、橋本祥平、鷹松宏一、樋口裕太、碕理人が登壇。
今回主演を務める新垣は「今回この作品に出演できることになり、大変嬉しいです。主人公ヨナの、芯の強いまっすぐ進んでいく女性の姿を上手く演じられればと思います。」とコメント。
松下は「男性キャストが多いですが、新垣さんを中心に全員で今作を盛り上げていきたいです!」と意気込みを語った。 続きを読む
【ゲネレポ】PONKOTS-BARON project 第2弾公演『回転する夜』
1月30日(土)より新宿・紀伊國屋サザンシアターにて開幕となった舞台『回転する夜』。
2.5次元系などで活躍をする若手俳優たちが挑む、骨太にして心にずしりとくるストレートプレイがついに本番を向かえた。
それぞれの役どころを分かった上で、本番前のゲネプロに臨んだのだが、あまりにも普段の彼らと雰囲気が違い、しばらくの間赤澤を判別できなかったことが一番驚いた。視力の悪さに起因するかもしれないが、あまりに役を作りこんで登場したが故のことだと心から思う。実にリアルな引きこもりの役柄を演じきっていた。 続きを読む
劇団四季 ミュージカル『コーラスライン』 合同取材会 出演予定俳優コメントが到着!
1月25日(月)、大阪四季劇場(大阪市北区梅田)にて、ミュージカル『コーラスライン』
全国公演 関西地区での上演に向けた合同取材会を実施いたしました。
『コーラスライン』は、ダンサーたちが実際に語った身の上話を基に、振付家マイケル・ベネットがミュージカルに再編成した作品です。ミュージカルの聖地と呼ばれるブロードウェイで、仕事を求めてオーディションを渡り歩くコーラスダンサーたちの人生が描かれています。豪華な装置もきらびやかな衣裳もない、1本の白いラインが引かれただけの舞台。そこで語られるダンサーたちの告白と、純粋でひたむきな舞台への祈りが、多くの観客の心をとらえてきました。 続きを読む
★公演間近!!★吉田兄弟『三味線だけの世界 2016』
吉田兄弟『三味線だけの世界 2016』 合同取材会に直撃!
1999年、津軽三味線奏者としてデビューし、デビューアルバム『いぶき』が民謡界では異例の10万枚を超すヒットを達成し、その後も数々のアーティスト・楽器とのコラボなど活躍の幅を広げている吉田兄弟。そんな彼らの最新公演となる『三味線だけの世界2016』が、2月2日に福岡シンフォニーホールで開催される。その公演を目前に、吉田良一郎(兄・写真左)と吉田健一(弟・写真右)がキャンペーンで福岡を訪れて会見を開いた。
【初日挨拶&ゲネレポ】舞台「戦国BASARA4 皇」
1月21日(木)より開幕となった、舞台「戦国BASARA4 皇(スメラギ)」。
本番に先駆けて、舞台初日挨拶と公開ゲネプロが行われた。
今作は、昨年2015年7月23日発売された最新作「戦国BASARA4 皇(スメラギ)」の舞台化。「戦国BASARA」シリーズは、戦国武将・伊達政宗や真田幸村らが登場し、戦国ブームの火付け役とも言われる、言わずと知れた人気ゲームがベース。戦国時代の武将をモチーフとしながらもユニークで斬新な世界観が支持されており、2005年の第1弾発売から早くも10周年を迎え、なおも様々な展開を見せているシリーズだ。
今回もイケメンがズラリ勢ぞろいし、総勢17名が舞台初日挨拶に登場した。
ゲームの中のキャラクターがそのまま飛び出してきたような様は、まさに壮観。初日を迎え、全身にヤル気を漲らせたキャスト陣が、舞台にかける意気込みを語った。
AGAPEstore「七つの秘密」初日舞台写真&松尾貴史コメントが到着!
★絶賛上演中★ 『放浪記』博多座公演
『放浪記』博多座公演開幕!鏡開き&囲み取材会レポート
1961年、劇作家・菊田一夫が若い頃に詩人仲間として付き合いのあった林芙美子の生涯(二十歳の頃から晩年まで)を描き、日本演劇界の最高峰作品となった『放浪記』。この名作に、当時初主演で挑んだのが、2012年11月に惜しまれつつ亡くなった名優・森光子だった。初演の41歳から89歳まで、森が演じた公演回数は2009年に国内単独主演記録2017回を達成。昨年、そんな日本が誇る名作『放浪記』が、仲間由紀恵を主演に迎え新たなスタッフ・キャストが集結し、新生『放浪記』として6年ぶりに帰って来た!東京・大阪・名古屋と巡り、現在は全国公演の最終地、博多座で1月31日まで上演中だ。
その1月7日の公演初日を目前にした1月5日、仲間由紀恵・羽場裕一・村田雄浩ら出演者3名が役柄の衣裳のまま登場し、成功を祈願して鏡開きと取材会を行った。