・取材してきました! 2017-09-27 17:43

『夫婦漫才』製作発表レポート

大地真央と中村梅雀が夫婦役で漫才界デビュー!?

博多・大阪・東京にて上演決定!『夫婦漫才』製作発表会レポート

meotomanzai

 

大地真央と中村梅雀の共演で、11月6日からの博多座を皮切りに大阪・東京と順次上演が決まっている舞台『夫婦漫才』。先日、本作の製作発表が、“お笑いの聖地”東京・ヨシモト∞ホールにて行なわれた。本作は、2001年に俳優・豊川悦司が監督・脚本を務めたTVドラマを原作としたもの。昭和初期、兄妹のように育ち、やがて夫婦となるものの毎日喧嘩ばかりの信子と伸郎。そんな二人の喧嘩の様子がまるで漫才のようだと評判を呼び、ついに芸能プロダクションがスカウトに・・・・!?というコメディ作品だ。

続きを読む


・取材してきました! 2017-09-22 09:50

KAAT×パルコ プロデュース公演『オーランドー』小芝風花×戸次重幸×池田鉄洋×野間口徹 座談会

5
段取り稽古がやっと一巡してこれからがぶっ壊し!?
業界に轟く“白井演出の神髄”を身をもって体験中の4人が語り尽くす
「白井さんに反対されてもコメディ寄りにします」(!?)

現在配布中の『オーランドー』のフライヤーはトランプのクイーンやキング、はたまたジョーカー?を用いたカラフルでキュートなデザイン。主役オーランドー役の多部未華子が鼻ひげだったり、小日向文世が女王だったり、楽しすぎてにやけてしまうし、小芝風花、戸次重幸、池田鉄洋、野間口徹の、性別をまたいだ男女変貌のコスプレ姿もおもしろい。本番を見る前からワクワクしてしまうが、稽古真っただ中の小芝、戸次、池田、野間口は“ストレス状態”にあるという……! 果たして原因は演劇界のみならず映像業界にも噂が轟く白井晃の独特演出。なにが一体そこまでどうなのか? 稽古終わりの4人に包み隠さないところを聞き出した。

続きを読む


・取材してきました! 2017-09-21 10:23

KAAT×パルコ プロデュース公演『オーランドー』 新着!稽古場レポート

1
わずか6人の役者で20役以上。
白井晃念願の作品が刻々と作られている!

美貌の青年貴族が一夜にして女性へと変貌し、16世紀から20世紀へと400年もの時代を超えて真実の愛を追及する数奇な物語『オーランドー』。20世紀モダニズム文学の重鎮ヴァージニア・ウルフの代表作を、アメリカの劇作家サラ・ルールが翻訳した、性と時間を超越するこの傑作舞台が日本初演の幕をあげるまで、残り1カ月弱。KAAT神奈川芸術劇場の芸術監督を務める白井晃演出の本作に注目が集まる中、稽古場取材が許された。8月頭から断続的に行われてきた稽古もこの日で約2週間目。ラスト第五幕の段取りが立ち稽古で行われている真っ最中だ。
続きを読む


・取材してきました! 2017-09-07 14:19

ミュージカル・コメディ『パジャマゲーム』公開稽古&囲み取材レポート

pajama_01
宝塚退団後初の女性役に挑む北翔海莉が初のスカート姿!
トム・サザーランド演出&ニック・ウィストン振付で
フォッシースタイルのダンスも華麗に披露

イギリス・チャリングクロスシアター芸術監督を務めるトム・サザーランドが、『タイタニック』『グランドホテル』に続き、ブロードウェイで1,000回以上も上演しトニー賞も獲得した伝説のミュージカル『パジャマゲーム』を来日演出。1950年代のアメリカ・アイオワ州のパジャマ工場で、7セント半の賃上げをめぐって労働組合と工場側が大衝突。組合の中心人物のベイブ(北翔海莉)とハンサムな新工場長シド(新納慎也)が立場を超えて恋に落ちる!?という、ハラハラワクワクドキドキも満載の超ご機嫌なコメディ・ミュージカルだ。

この日本公演には注目ポイントが目白押し。まずは、2016年に宝塚を退団した北翔海莉が初の女性役に挑戦。そして、大河ドラマ『真田丸』の豊臣秀次役で好評の新納慎也が久々のイケメン役に意欲を燃やす。さらに特筆すべきは、『フォッシー』(ロンドン公演)のオリジナルキャストとして活躍後に振付家に転身したニック・ウィストン。『パジャマゲーム』自体、ボブ・フォッシーが初めて振付を行った作品として有名だが、その本作に、フォッシースタイルを色濃く受け継ぐニックが振付師として参加し、日本のミュージカル界に普遍性と革命性を併せ持つ本物のフォッシースタイルを直伝する。

続きを読む


・取材してきました! 2017-09-05 18:00

『ダイヤのA The LIVE V』稽古場潜入レポートが到着!

e

主人公の沢村栄純が、野球の名門校である青道高校で甲子園出場を目指して成長していく姿を描いた大人気漫画『ダイヤのA』。
その舞台版である『ダイヤのA The LIVE』のシリーズ第5弾、「ダイヤのA The LIVE V」が9月7日(木)、兵庫・新神戸オリエンタル劇場にて開幕する。

初日を数日後に控え、熱気の高まる稽古場へ潜入してきた。

レポSTAFFが稽古場を訪れたのは、雨の多かったお盆も明けて、夏らしい日差しが降り注いだ晴天の日。
稽古場は地下にあり、空調が効いており涼しい室内だったが、キャストは皆ランニングやTシャツ姿で高校球児さながらに稽古場を駆け回っていた。

今回の舞台では、ついに西東京地区大会決勝戦に進んだ青道高校が、王者の稲城実業高校と甲子園出場をかけた戦いを繰り広げる。これに伴って稲実のキャプテン・原田雅功が初登場。脚本・演出は、これまでシリーズを手掛けてきた浅沼晋太郎に代わり、御笠ノ忠次が登板した。

続きを読む


・取材してきました! 2017-08-03 17:22

超体感ステージ「キャプテン翼」稽古場レポート&キャストコメント

tsubasa11

身体能力抜群のキャストが重力無視のアクロバットダンスを披露

稽古からここまで本気とは!?全力で挑む本番は想像を超えそう!

続きを読む


・取材してきました! 2017-07-24 11:15

ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」バックステージに潜入!


wss_500
©nilz boehme

ただいま渋谷・東急シアターオーブにて上演中の、ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」のバックステージに潜入しました!
普段は見ることのできない舞台の裏側をレポートいたします!

続きを読む


・出演者からのメッセージ! ・取材してきました! 2017-07-18 17:25

藤原竜也主演、伝説の舞台『ムサシ』が 蜷川幸雄三回忌追悼公演として復活再演!!

3

昨年5月に亡くなった演出家・蜷川幸雄さんの代表作『ムサシ』が2018年、蜷川さんの三回忌追悼記念公演として再演されることが決定した。

この作品は劇作家・井上ひさしさんが書き下ろし、2009年に初演された。翌年にはロンドン・ニューヨークから招待され海を渡り、辛口で知られる英米の劇評家や満員の客席から大喝采を浴びた。イギリスの「インディペンデント」などの有力紙が、字幕で上演する外国作品に対して5つ星の高評価を与えるのは大変珍しいことだった。重厚なテーマの中に笑いを盛り込んだオリジナリティ溢れるエンターテインメントとしての評判は世界を駆け巡り、その後も海外からの招聘が相次いだ。現時点で、のべ5カ国9都市、計171ステージで約17万人を動員する名作舞台となっている。2013年のシンガポール、そして2014年のソウル公演でも批評家たちから、その年に上演されたすべての舞台作品の中でナンバー1の称号を得ている。(シンガポールでは「演劇界の3巨匠」として、ピーター・ブルック、サイモン・マクバーニーの作品と並んで『ムサシ』が招聘された。)
2018年の再演でも、宮本武蔵を演じるのは藤原竜也。デビュー20周年を締めくくる舞台作品となる。対する小次郎に溝端淳平。他にも鈴木杏、六平直政、吉田鋼太郎、白石加代子ら、蜷川幸雄から最後に直接演出を受けた最高のキャストが誰一人として欠けることなく再集結する。2014年の上演時、藤原が劇中の武蔵と同じ35歳になったら、もう1度『ムサシ』をやろうと蜷川と約束したメンバーが勢揃いして、巨匠の三回忌を豪華に盛り上げる。

続きを読む


・取材してきました! 2017-07-15 15:03

ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season風 Produced by TBS 製作発表レポート

gazou

7/11(火)に行われた『髑髏城の七人』Season風 製作発表の模様が到着!

 東京・豊洲にオープンしたIHIステージアラウンド東京で上演中の劇団☆新感線『髑髏城の七人』、この秋9/15(金)からはいよいよ第3弾として『髑髏城の七人』Season風が開幕する。去る7/11の夕方には豊洲の株式会社IHI本社内ロビーにて、その『髑髏城の七人』Season風の製作発表記者会見が行われた。登壇者は脚本の中島かずき、演出のいのうえひでのり、そして松山ケンイチ、向井理、田中麗奈、橋本じゅん、山内圭哉、岸井ゆきの、生瀬勝久という華やかなメインキャスト7名。フロアの前方にはマスコミたち、後方には抽選に当選したファン約250名が参加、さらには仕事を終えて退社するIHIの社員も大勢、興味深げに足を止めて見学している様子だった。

続きを読む


・インタビューしちゃいました!! ・取材してきました! 2017-07-11 18:02

ミュージカル『ビューティフル』公開舞台稽古レポート

beautiful01

W主演の水樹奈々・平原綾香をはじめ、出演者たちが熱く美しい歌声を披露!

 

 

「ナチュラル・ウーマン」「ユーヴ・ガット・ア・フレンド」など数々のヒットナンバーを世に生み出し、世界中から愛され続ける人気シンガー・ソングライター、キャロル・キング。ミュージカル『ビューティフル』では、そんな彼女の波乱万丈の半生が数々の曲が生み出される瞬間とともに描かれている。開幕が間近に迫った7月5日、出演者たちによる公開稽古と囲み取材が帝国劇場の稽古場で行われた。

続きを読む