「野良女」 佐津川愛美 インタビュー
いつものように行きつけの大衆居酒屋に集まり、5人の女子会が開かれる。「校閲ガール」の作者、宮木あや子の作品「野良女」が5人のアラサー女優で舞台化!主演の佐津川愛美さんにインタビューしてきました!
―野良女で初座長ということになると思うのですが、意気込みをお願いします。
佐津川 「今回は出演者の5人がまさにアラサーなんですけど、皆さんそれぞれアラサーの捉え方が違っていて。同じ“アラサー”の中でも、年齢がひとつ違うだけでだいぶ違うと思うんです。その違いを見て頂ける方に面白く伝えられたら、と思います。」 続きを読む
髙橋大輔がふたたび舞台に舞い降りる「LOVE ON THE FLOOR 2017」シェリル・バーク&髙橋大輔 W主演決定!!
「LOVE ON THE FLOOR 2017」
6/16(金)、東急シアターオーブにて開幕!
2016年の公演では圧巻のダンスで魅了し、最終日のチケットが取れないという大人気で幕を閉じた「LOVE ON THE FLOOR」が2017年、再び帰ってくる。
構成と演出は、‘Dancing with the Stars’で2度の優勝経験を持つ、シェリル・バーク。
そして、今年の舞台は、シェリル・バークと髙橋大輔のW主演で行われることが決定した。 続きを読む
KAAT神奈川芸術劇場の2017年度ラインナップ発表!
2月9日(木)にKAAT神奈川芸術劇場の2017年度ラインナップ発表会が開催された。
同劇場の芸術監督である白井晃をはじめ、三浦基、三瀬夏之介、森山開次、矢内原美邦、小野寺修二、高山明、長塚圭史、ラサール石井、谷賢一が登壇した。 続きを読む
『春のめざめ』志尊 淳インタビュー
初ストレートプレイで初主演。
プライドはいらない、この舞台に身を投げ出す覚悟です!
“いま、若手俳優戦国時代”とこのインタビューで志尊 淳は言う。そうした中でメキメキと注目度を上げる彼が初のストレートプレイに挑む。しかも主演。『春のめざめ』はドイツの劇作家フランク・ヴェデキントの1891年の名作であり、問題作とも言われた戯曲だ。構成・演出を手掛けるのは白井晃。白井がKAAT神奈川芸術劇場芸術監督として取り組んでいる、近代戯曲を現代に蘇らせるシリーズ第4弾。問題作と言われるゆえんは、思春期の少年たちの性への目覚め(まさしく“春”の目覚め!)と、大人たちの抑圧の言動、結果、起きてしまう悲劇を露わに描くためだが、「僕はまったくそう(問題作)とは思わない」と志尊は語る。いまの時代だからこそ上演するのは興味深い、戯曲に共感するなど、プレッシャーを背負いながらも本作に真摯に向き合う彼の言葉を受け止めてきた。
ダイヤのA The LIVE Ⅳ 小澤廉 インタビュー
小澤 「誰にも栄純を譲りたくないと思っていました」
野球名門高校のエースピッチャーを目指す主人公・沢村栄純を演じる小澤廉は、当時デビュー2年目ながら、天性の華とその情熱でオーディションにて見事、役を勝ち取った。
原作は『週刊少年マガジン』にて連載中の人気少年漫画(作:寺嶋裕二)。精密かつスピード感のある試合展開を、装置やスクリーンを駆使した多彩な演出で再現して話題となった『ダイヤのA』 The LIVEシリーズは、この春で4作目を迎える。 続きを読む
龍よ、狼と踊れ~Dragon,Dance with Wolves~
松崎史也&谷口賢志 インタビュー
新撰組を中心に熱い人間ドラマと奇想天外な物語が交錯!?
“仲間の中に紛れた人狼を1人ずつ見つけ出して処刑する”という、パーティなどでおなじみの人狼ゲームを舞台上で展開しながら、キャストがアドリブで物語を紡いでいく『人狼 ザ・ライブプレイングシアター(以下人狼TLPT)』。同シリーズをきっかけにした、新感覚の舞台が誕生!脚本・演出を手掛け、自らも山南敬助役を演じる松崎はこう語る。
松崎 「人狼TLPTシリーズの中で、2013年と2014年に新撰組を主役にした作品を演っていまして。本来は仲間同士の絆が強いはずの集団の中に裏切り者がいるという設定なので、例えば土方歳三が沖田総司を斬らなきゃいけなかったり…といった感じで、かなり独特な世界観の作品だったんですね。それを観たゲームクリエイターのイシイジロウさんから“人狼新撰組”のオリジナル作品を作りたい、というお話があったんです。」 続きを読む
近代能楽集より「葵上・卒塔婆小町」 美輪明宏 インタビュー
現在、秋のコンサートと春の舞台を軸に活動している美輪明宏。この春は当たり役のひとつであり、自ら演出、美術を手がける名舞台『葵上・卒塔婆小町』を7年ぶりに上演する。三島由紀夫が能を現代風に翻案した2作は、いずれも恋と愛の物語だ。
美輪 「『葵上』はかつて恋人だった光を忘れられない六条康子が生霊になるというお話で、いわば不倫ものです。近頃は世の中、不倫ブームみたいに言われていますけれど、私が50年やっている人生相談でもそうした悩みは尽きませんし、『源氏物語』もギリシャ悲劇にしても、不倫の物語だらけなわけです。だから何を今さらって思うんです。康子は重くて嫌な女として演じられることが多いですが、本来は道を外れた仕打ちをされたために生霊になり、自らそのことに気づいて泣き崩れる女性。そうした悲しさも残しながら演じています」
ミュージカル「グレート・ギャツビー」 井上芳雄 インタビュー
F・スコット・フィッツジェラルドによる原作小説や映画版などで広く知られる『グレート・ギャツビー』。日本では’91年に宝塚歌劇団により舞台化もされているこの名作が、宝塚版と同じ小池修一郎の脚本・演出で今年5月、新たに生まれ変わる。謎めいた美しき大富豪、ギャツビーを演じるのはミュージカル界のプリンスこと井上芳雄だ。少年時代からミュージカルが好きだった井上、“ギャツビー”とのファーストコンタクトもやはり宝塚版の舞台だったという。
井上 「中学時代に、杜けあきさんがやっていらっしゃった舞台をテレビで観たのが、“ギャツビー”の物語を知った最初だったと思います。宝塚の中でも名作として評価されていた作品だったので、どんなお話なのかなって思いながら観たんですが、やっぱり杜けあきさんはカッコ良かったですし、ミュージカルとしてもすごくよくできている作品だと思いましたね。主題歌も音楽も良くて、すごく面白かった。 続きを読む
ミュージカル『刀剣乱舞』 ~三百年(みほとせ)の子守唄~
崎山つばさ インタビュー
今、数ある2・5次元舞台の中でも絶大な人気を誇る作品、ミュージカル『刀剣乱舞』の新作公演が決定した。昨年末に大阪城ホールと両国国技館で開催されたライブ、ミュージカル『刀剣乱舞』 ~真剣乱舞祭 2016~にてキャスト発表された時の会場の揺らめきを、崎山つばさは振り返る。
崎山 「僕は控室に戻ってモニターを見ていたのですが、そこにまで大きな歓声が届きました。すごく嬉しかったです」
ミュージカルはここから始まった!ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」
世界中で再演を重ねている「ウエスト・サイド・ストーリー」。
2018年に生誕100年を迎える音楽家レナード・バーンスタインを記念したワールドツアーが、今夏、東急シアターオーブの5周年記念公演として、特別なプロダクションで日本公演を上演します。
すでに渋谷のシンボルとなっている「渋谷ヒカリエ」の11階にある劇場「東急シアターオーブ」。「日本で最高峰のエンタテイメントの殿堂」として、多くの人に愛され、2017年には5周年を迎えます。 続きを読む