・NEWS 2017-07-31 17:42

TRUMPシリーズ最新作 ピースピット2017年本公演 『グランギニョル』よりゲネプロ写真&コメントが到着!

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不死を失った吸血種たちが“生”を渇望し、
永遠の命を持つトランプの不死伝説に翻弄されていく
儚くも美しいヴァンパイア・エンターテインメント「TRUMP」シリーズ

7/29(土)、末満健一作・演出のピースピット2017年本公演「グランギニョル」がついに開幕!

 

劇作家・末満健一が自らライフワークと掲げる本シリーズ、2年ぶりの最新作となる『グランギニョル』。本作では『SPECTER』と同時代に起きたある事件をもとに、『TRUMP』の主人公のひとり、ウルの父親であるダリ・デリコの若かりし頃、さらにはウルの出生にまつわるエピソードを描く。


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【コメント】
◆染谷俊之
「『グランギニョル』が間もなく開幕します。今日までキャストスタッフ一同、力を合わせて頑張ってきました。千秋楽まで力を合わせて誰一人欠けることなく、全力で突っ走ってまいります。この独特の世界観をぜひ味わっていただきたいです‼劇場でお待ちしております」

 

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◆三浦涼介
「気づけば約1カ月、みんなで稽古してきまして、遂に初日を迎えます。アクションがたくさんあって体を張っており、燃えてる舞台になるかと思います。吸血種の話ですが、とても熱い繊細な作品に仕上がっています。ぜひ劇場で『グランギニョル』の世界観に浸っていただきたいと思います」

 

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◆末満健一
「『グランギニョル』がいよいよ開幕です。あらゆるジャンルから集まった実力派キャストたちが、各々の演技をぶつけ合うゴシックサスペンス劇。退廃的かつ耽美的な世界観に是非浸りにきてください」

 

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【あらすじ】
特権階級である貴族家系の家督者であり、吸血種の統治機関《血盟議会》の若手議員でもあるダリ・デリコ。ダリはある日、血盟議会より停職処分を受ける。血盟議会が実施した異教団殲滅作戦の際に、保護されたスーという《人間の女》が身籠った赤子が、ダリの子であるという疑惑が議会にリークされたからだ。もしそのことが明るみとなれば、それは吸血種と人間種の間で締結された《不可侵条約》に違反する行為であり、将来を嘱望されていたダリの失脚に繋がりかねなかった。 だが、停職中であるはずのダリは、上司ヨハネスよりある事件を秘密裏に捜査することを命じられる。それは、各地で発生していた、吸血種の少年少女たち失踪事件の真相を究明するものであった。ダリは、補佐官に任命された下級議員マルコと、合同捜査官として派遣されたヴァンパイアハンター歌麿と春林らと捜査チームを結成し、事件を追うこととなる。事件を追う中で、《黒薔薇館》という社交倶楽部が捜査線上に浮かびあがる。その黒薔薇館を主催していたのはダリの同期議員であるゲルハルトであった。
またダリたちはその社交倶楽部で、不老不死を研究するバルラハという男と興行師を名乗るダミアンという人物の姿を発見する。ダミアンは、歌麿と春林が長年追っている、多くの猟奇的な事件の重要参考人とされる吸血種だった。またバルラハの傍にはアンリ、キキ、オズという三人の吸血種の少年少女たちが付き従っていた。三人は、失踪者リストに掲載されている吸血種たちであった。
一方、教団の残党から命を狙われるスーは、デリコ邸に匿われていた。だが、人間である彼女は屋敷の使用人たちから嫌悪され、不遇の扱いを受ける。その彼女を庇ったのは、ダリの妻であるフリーダであった。スーとフリーダは、次第に心を通わせていく。しかし、スーを身籠らせたダリのスクープを追う新聞記者がデリコ邸の周囲を嗅ぎまわっていた。混迷する人間関係、血盟議会という巨大組織との対峙、陰謀渦巻く黒薔薇館、そして吸血種の間で伝承される原初の吸血種《TRUMP》の不死伝説──事件を解き明かした先で、ダリがたどりつく真実とは?

 

【公演概要】

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ピースピット『グランギニョル』

日程・会場:
2017/7/29(土)~8/6(日) 東京・サンシャイン劇場
2017/8/18(金)~20(日) 大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

作・演出: 末満健一

出演者:
ダリ・デリコ:染谷俊之
李春林:東啓介
歌麿:松浦司
アンリ・ガトー:藤木修
オズ ・ローナン:大久保祥太郎
キキ・ワトソン:田村芽実
執事ハンス:池村匡紀
情報屋黒猫:菊池祐太
レイン中級議員:吉田邑樹
ダミアン・ストーン:日南田顕久
スー・オルセン:田中真琴
フリーダ・デリコ:愛加あゆ
バルラハ・ベル:窪寺昭
ヨハネス・ヴラド:陰山泰
ゲルハルト・フラ:三浦涼介