・連載―ペインターズHERO 2016-03-02 18:46

<短期連載>アートパフォーマンス“ペインターズ:HERO”
【第2回】バトルドローイング

001
この春休み日本上陸の
アートパフォーマンス“ペインターズ:HERO”の
描き方が普通じゃない

 

【第2回】バトルドローイング

ペインターズ:HEROのステージは、様々な技法で描かれるアートを組み合わせて、様々な笑いや驚き、感動をお客様と一緒に共有するノンストップの80分。
10を超える技法のパフォーマンスの中で、笑いなし、ビリビリとした緊張感と胸が高鳴る高揚感をステージと客席で共有できる演目が、“バトルドローイング”である。
その名の通り、世界中で名の知られる“あの戦士”を描き出す演目だが、それまでコミカルにステージや、客席を子供のように走り回っていたパフォーマー(画家)は一変。まるで鬼神のように表情を変えて、闘志を剥き出しにして、キャンバスに立ち向かうが故に“バトルドローイング”である。
この演目は、ただ真っ白いキャンバスに、墨ひとつで、描く、シンプルながら、最も絵のクオリティを求められる。
一方で、勇壮な音楽に合わせ、パフォーマンスが大きさ、激しさを伴うので、“描く”のに最もふさわしくない状況で描くことになる。
そんな困難を極める状況下で、絵の精度を実現できるのは、日々の鍛練と、彼らの画家としての才能に他ならない。

002
さらに、先端のプロジェクションマッピングを組み合わせて、公演のフィナーレを、迫力ある、ダイナミックなパフォーマンスで締めくくる。
それでも、最年少ながら堂々のセンターを務める(バトルドローイングは3人のパフォーマーが構成している)キム・ボムソは、
「どんなに練習を積んでも、そしてどんなに本番で成功しても、あの白いキャンバスに入れる最初の一筆は、覚悟が必要です。あのパフォーマンスでは私たちは極限まで集中力を研ぎ澄まし、本当にキャンバスと格闘しています」と語る。
描き上がる“あの戦士“も是非、観て欲しいが、覚悟を決めてキャンバスに立ち向かう描く戦士たちにも是非、注目してもらいたい。

 

“ペインターズ:HERO”バトルドローイング編

 

次回は来週「スピードドローイング」についてご案内します!お楽しみに!!

 

【公演情報】

1510_hero

The Painters:HERO 東京公演

日程:2016/3/24[木]~4/3[日]
会場:Zepp ブルーシアター 六本木
料金(税込):全席指定 大人¥6,800/学生¥3,500/子供(3歳~12歳)¥3,000

※3歳未満入場不可
※お子様最大4人につき、大人1名の観劇が必要になります。
※学生料金でお求めのお客様は、入場時に学生証のご提示をお願いします。なお、学生証不携帯の場合は差額分をお支払いいただきます。

★PCサイトからはお好みの座席が選べます!
詳しいチケット情報は下記「チケット情報はこちら」ボタンにて!