ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 風 Produced by TBS 田中麗奈 インタビュー
東京・豊洲にオープンしたIHIステージアラウンド東京で上演中の劇団☆新感線『髑髏城の七人』、この秋9/15(金)からはいよいよ第3弾“Season風”が開幕する。豪華キャストが顔を揃える中で、<極楽太夫>を演じるのは、劇団☆新感線には初参加の田中麗奈だ。ビジュアル撮影を無事に終えた直後、作品への想いや、劇団☆新感線に感じる魅力などを語ってくれた。
≪速報≫ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月 Produced by TBS ついにキャスト発表!
さらなる進化を遂げてきた『髑髏城の七人』、第4弾の“Season月”では劇団☆新感線としても初挑戦となる2つのチームが交互に上演を行うダブルチーム制を導入!
1990年の初演以降、7年ごとに上演され、その上演ごとに創意工夫を凝らして進化し続けてきた劇団☆新感線の代表作『髑髏城の七人』。新劇場〔IHIステージアラウンド東京〕での公演も、“Season花”では2011年版をよりブラッシュアップさせた王道スタイル、“Season鳥”では歌とダンスを取り入れ、“Season風”では13年ぶりに一人二役バージョンを復活させるなど、さらなる進化を遂げてきましたが、“Season月”では、劇団☆新感線としても初挑戦となる2つのチームが交互に上演を行うダブルチーム制を導入いたします。 続きを読む
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 風 Produced by TBS 向井 理 インタビュー
東京は豊洲に、この春オープンしたIHIステージアラウンド東京。現在は“花・鳥・風・月”の第2弾『髑髏城の七人』Season鳥を9/1(金)まで絶賛上演中だが、続く『髑髏城の七人』Season風の準備も着々と進行している。その“Season風”で<無界屋蘭兵衛>を演じることになったのが、劇団☆新感線にはこれが初参加となる向井理だ。
チラシやポスターに使われるビジュアル撮影の隙を縫って、今回の舞台への意気込みや覚悟のほどを語ってもらった。
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season風 Produced by TBS 製作発表レポート
7/11(火)に行われた『髑髏城の七人』Season風 製作発表の模様が到着!
東京・豊洲にオープンしたIHIステージアラウンド東京で上演中の劇団☆新感線『髑髏城の七人』、この秋9/15(金)からはいよいよ第3弾として『髑髏城の七人』Season風が開幕する。去る7/11の夕方には豊洲の株式会社IHI本社内ロビーにて、その『髑髏城の七人』Season風の製作発表記者会見が行われた。登壇者は脚本の中島かずき、演出のいのうえひでのり、そして松山ケンイチ、向井理、田中麗奈、橋本じゅん、山内圭哉、岸井ゆきの、生瀬勝久という華やかなメインキャスト7名。フロアの前方にはマスコミたち、後方には抽選に当選したファン約250名が参加、さらには仕事を終えて退社するIHIの社員も大勢、興味深げに足を止めて見学している様子だった。
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 鳥 Produced by TBS 松雪泰子 インタビュー
IHIステージアラウンド東京のこけら落とし公演として、先日好評のうちに幕を閉じた『髑髏城の七人』Season花。次いで、“Season鳥”が開幕した。このバージョンは、ダンスや歌が入るショーアップ版になるという。キャストには、〈捨之介〉演じる阿部サダヲをはじめ、森山未來、早乙女太一、梶原善、池田成志といった、劇団☆新感線への客演の常連舞台人たちが集結している。色里「無界の里」の女主人、極楽太夫には松雪泰子。彼女もまた劇団☆新感線は4度目の客演だ。開幕前、稽古終盤を迎えた日のインタビューで、だいぶ形が見えてきた“Season鳥”について、見どころを聞かせてもらった。
──まず、この作品へのオファーがあったとき、感じたことから聞かせてください。
松雪「『髑髏城の七人』は大好きな作品なので、お話をいただいたときは純粋に嬉しかったです。ただ、劇団☆新感線の作品はハードなことも知っていますから、IHIステージアラウンド東京での公演となると、ステージも大きく、いつもにも増してハードなんだろうな、と。相当の覚悟を持って挑まなくては、と思いました。」
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 鳥 Produced by TBS プレスコールの模様とキャストコメントが到着!
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 鳥 Produced by TBS 清水葉月 インタビュー
劇団☆新感線としては見事なほどにお馴染み感の強い顔ぶれが揃う、『髑髏城の七人』 Season鳥。そんなメインキャストの中で唯一の初参加となるのが、沙霧を演じる清水葉月だ。
本格的な稽古が始まる前に“Season花”を観に行ったという彼女、「次のシーズンで自分が出るということもあっていろいろと想像しながら観ていたんですが、途中からはただひたすら観客として楽しんでしまいました!」と笑う。
清水「客席が360°回転するというのはあまりに謎ですよね(笑)。もしかしたらアトラクション気分で回ること自体が楽しくなっちゃわないかな、ちゃんとお芝居を観てもらえるのかなという不安もちょっとはあったんですけど、実際に自分が座ってみたら全然そんなことはありませんでした。はじめ、ふわ~んって静かに動き出すので「あれ? 私回ってる?」くらいなんですけど、シーンが重なっていくと中盤にはもう回ってることが気にならなくなるというか。あの演出と映像の効果で、どっぷり物語の世界観に引き込まれてしまっていました。観終わった時は、すごく興奮していましたね。クライマックスには、もっと回りたい、登場人物たちを一緒に追いかけていきたいという気持ちにもなって。「面白かったなあ!」って思いながら、家に帰りました」
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 鳥 Produced by TBS 梶原善 インタビュー
劇団☆新感線にはなんと6回目の出演で、『髑髏城~』には2004年版『アカドクロ』バージョンの贋鉄斎役として出演経験がある。劇団公演に複数回出演すると“準劇団員”と呼ばれるのが恒例の新感線だが、梶原だけでなく池田成志(12回目)、阿部サダヲ、森山未來、早乙女太一、松雪泰子(この4名はいずれも4回目)ら、この“鳥”には筋金入りの“準劇団員”が顔を揃えている。
梶原「今回はキャストが本当に馴染みの深い人たちばかり。ここまで気の合ったメンバーが、ひとつの演劇作品でキャスティングされることってなかなかないですよね。といっても、(森山)未來とかは彼が10代の頃から知っているのに、実は舞台で共演するのは初めてなんです。そういえば映像も含めて今回が初共演ですね。10代の頃から知っているというのは(早乙女)太一もそうだけど。また一緒にやりたいなーって言っていたので、この豪華キャストを揃えていただいて、本当にありがたい話です」
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 鳥 Produced by TBS 粟根まこと インタビュー
このキャスティングを活かし、歌、ダンスの入ったショーアップ版になるというから、正統派いのうえ歌舞伎だった“Season花”を見た人も、もちろん初めて観る人も大いに楽しめるはず!そんな“Season鳥”に、<渡京>役で出演するのが、劇団☆新感線の劇団員・粟根まことである。そもそも『髑髏城の七人』は、劇団☆新感線が1990年に初演した作品で、以来、7年ごとにキャスト・演出を変え、上演されてきた作品。“Season花”で6度目、“Season鳥”で7度目となる。
粟根は、初演、再演、2004年『アオドクロ』版、2011年の通称「ワカドクロ」版に出演し、今回5度目の出演。劇団員として成長を見つめてきた『髑髏城の七人』を振り返りながら、“Season鳥”はどんなスタイルで我々を楽しませてくれるのか、見どころを予想してもらった。
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 鳥 Produced by TBS 福田転球 インタビュー
──会場のIHIステージアラウンド東京は特殊な劇場機構を有していますが、福田さんご自身がこのステージに立つイメージは?
福田「“花”に出ているキャストの皆さんから聞いたお話によると、役者はとにかく「走る」必要があるらしいんです。やはり、自分が実際に演じてみて、どれくらいの距離を走るのだとか、そういう体験をして初めて知ることが沢山出てくる劇場だと思います。「とにかく大変だ」という噂はよく耳にしますね。客席が動いている間に自分はどうなるのか、お客さんが離れていく、遠ざかっていくということはどういう感覚なのか、そういったことは全て未経験ですから。すごく面白そうだし、興味はあります。」