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・連載―FUN HOME 2018-02-15 12:38

【連載】『FUN HOME』大好きローチケ演劇部員が送る、『FUN HOME』観劇レポート!

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2015年トニー賞作品賞受賞の傑作ブロードウェイミュージカル「FUN HOME」が、ついに開幕!早速観劇してきた演劇部員、その魅力をお伝えします!

 

【STORY】
43歳、レズビアンで漫画家のアリソンは、今の自分を見つめなおすため、今の自分と同じ年齢で自殺した父と自分の関係を漫画として記録することを決意する。小さいころからどこか男勝りな性格だったアリソンは、厳格で完璧主義な父と複雑な関係を築いてきた。
大学生となり、自身がレズビアンと自覚した彼女は、母の口から父がゲイであると知ることになる。そして、手紙で自身がレズビアンだとうちあけた数か月後、父は自殺してしまう。
彼女がしまい込んでいた父への思いとは、そして、父の苦しみとは何だったのか。
家族でありながらも他人、他人だけど家族。
田舎町の小さな一家の別れと再生を通して描かれる、希望の物語。

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・連載―FUN HOME 2018-02-07 12:06

【連載】『FUN HOME』大好きローチケ演劇部員が送る、『FUN HOME』稽古場レポート!

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2015年トニー賞作品賞受賞の傑作ブロードウェイミュージカル「FUN HOME」が、今年2月に日本人キャストで日本初上陸!FUN HOME大好きローチケ演劇部員が、FUN HOMEの稽古場にお邪魔してきました!今回はその様子をレポートします!

【STORY】
43歳、レズビアンで漫画家のアリソンは、今の自分を見つめなおすため、今の自分と同じ年齢で自殺した父と自分の関係を漫画として記録することを決意する。小さいころからどこか男勝りな性格だったアリソンは、厳格で完璧主義な父と複雑な関係を築いてきた。
大学生となり、自身がレズビアンと自覚した彼女は、母の口から父がゲイであると知ることになる。そして、手紙で自身がレズビアンだとうちあけた数か月後、父は自殺してしまう。
彼女がしまい込んでいた父への思いとは、そして、父の苦しみとは何だったのか。
家族でありながらも他人、他人だけど家族。
田舎町の小さな一家の別れと再生を通して描かれる、希望の物語。
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・連載―FUN HOME 2018-02-01 14:19

【連載】『FUN HOME』大好きローチケ演劇部員が送る、FUN HOMEの楽曲解説企画第8弾!

裏

『Flying Away (Finale)』

8回続いたこの楽曲紹介も、いよいよ最終回です。
フィナーレまで書いていいのか…!?ということで、私の大好きな楽曲ですが、一言だけ魅力をお伝えします。
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・連載―FUN HOME 2018-01-31 17:41

【連載】『FUN HOME』大好きローチケ演劇部員が送る、FUN HOMEの楽曲解説企画第7弾!

裏

『Edges of the World』
この物語の冒頭から、観客は父が自殺することを知っています。
そして、この曲はまさにその時を描いた、生と死の境目、安らぎと苦しみの境目、“Edge”の曲なのです。

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・連載―FUN HOME 2018-01-22 17:18

【連載】『FUN HOME』大好きローチケ演劇部員が送る、FUN HOMEの楽曲解説企画第6弾!

裏

『Telephone wire』

『Telephone wire』は、この作品の中でも大きなポイントとなる曲です。この曲から、これまで自分の記憶をたどって客観視してきた大アリソンが、ついにその記憶の中に入り込み、真実を見つめ直していくのです。
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・連載―FUN HOME 2018-01-12 12:00

【連載】『FUN HOME』大好きローチケ演劇部員が送る、FUN HOMEの楽曲解説企画第5弾!

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『Ring of Keys』

ついにこの曲のことを書ける時が来ました!FUN HOMEいちの名曲『Ring of Keys』。

この曲は、本作が作品賞を受賞した2015年、トニー賞授賞式で披露されたことでFUN HOMEを代表する曲となりました。私もこの曲がきっかけでNYまで公演を観に行ってしまいました…。そんな、ものすごくパワーのある曲です。今回、中アリソンを演じる大原櫻子さんも、「トニー賞授賞式の中継でこの曲を聴き、心に刻まれていました。」とコメントしています。(大原櫻子さんのインタビューはこちら 続きを読む


・連載―FUN HOME 2018-01-10 15:29

【連載】『FUN HOME』演出・小川絵梨子インタビュー

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私自身、音楽に浸ってしまうほうだから
音楽の力に頼るようなミュージカルにはしたくない

 

アリソン・ベクダルの自伝的グラフィック・ノベルをミュージカル化し、2015年にトニー賞ミュージカル作品賞を含む5部門を受賞したことでも話題となった『FUN HOME ファン・ホーム ある家族の悲喜劇』。実はゲイだった父が自殺した43歳を自身が迎えたレズビアンで漫画家のアリソンが、父の想いに迫っていくという原作者自身の実体験が基になっている。さまざまな側面を持つ本作の演出を務めるのは、本作で初めてミュージカルを手掛けることになった小川絵梨子だ。彼女は、この家族の物語にどのように挑むのか。

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・連載―FUN HOME 2017-12-27 11:28

【連載】『FUN HOME』大好きローチケ演劇部員が送る、FUN HOMEの楽曲解説企画第4弾!

裏
『Maps』

“I can draw a circle. You lived your life inside.”
ここが私たちの家、そしてここがあなたが死んだ場所。

地図の中、丸で囲える範囲での生活。あなたの人生はこの円の中にあったんだね。

この曲には、大アリソンの父に対する哀れみ、同情、そんなものが隠されているように感じます。小さな世界で生きた、父の人生に思いをはせる、瀬奈じゅん演じる大アリソンのソロナンバーです。
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・連載―FUN HOME 2017-12-21 10:28

【連載】『FUN HOME』大好きローチケ演劇部員が送る、FUN HOMEの楽曲解説企画第3弾!

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『Changing My Major』

性の喜びを全身で歌い上げる1曲。それだけ聞くと、なかなか際どいんじゃないかと思うかもしれませんが、この曲、一言でいうと、すごく滑稽です。

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・連載―FUN HOME 2017-12-18 15:12

【連載】『FUN HOME ファン・ホーム ある家族の悲喜劇』瀬奈じゅん インタビュー

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人を愛するという気持ちに変わりはない
素直さや純粋さを、しっかり表現できたら

 

日常の中に潜む深い真実を描き、高い評価を得たアリソン・ベクダルの自伝的同名コミックをミュージカル化した『FUN HOME ある家族の悲喜劇』。2015年にトニー賞ミュージカル作品賞を含む5部門を受賞したことでも話題となった本作が、気鋭の演出家・小川絵梨子の手により日本でも上演される。主人公となる43歳のアリソンを演じるのは、エンターテイナーとして幅広く活躍する瀬奈じゅん。父が自殺した年齢となり、過去を振り返るレズビアンの女性という難役に彼女はどう挑むのか。話を聞いた。

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