音楽喜劇『のど自慢~上を向いて歩こう~』初日ゲネプロ・囲み取材レポートが到着!

音楽喜劇『のど自慢~上を向いて歩こう~』の公開ゲネプロが29日東京国際フォーラム ホールCにて行われ、森昌子、河合郁人(A.B.C-Z)、監修・演出の井筒和幸が取材に登場した。
同作は1999年に公開された映画『のど自慢』をベースに音楽喜劇として舞台化。売れない演歌歌手・赤城麗子(森昌子)とそのマネージャー・須谷保(河合郁人)を中心に描かれる人間模様や、人気歌番組「のど自慢」に出るために奮闘する人々の様々な想いを描いたハートウォーミングストーリー。劇中では、『せんせい』や『越冬つばめ』といった森昌子自身の曲をはじめ、多くの名曲が散りばめられ舞台を彩る。
32年ぶりの主演舞台となる森は、「緊張する」「共演者のみなさんが親切に介護してくださるから……」と話すと、すかさず河合が、「エスコートです、エスコート!」と笑顔で重ねた。井筒監督も「こんなにあっという間の楽しい3時間はない。いい気晴らしになるのでぜひ観てほしい」と意気込んだ。
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ミュージカル『にんじん』 大竹しのぶ インタビューが到着!

でも絶対に、エネルギッシュなものになると思うんです。
どんなものを見せられるかはまだわからないですけど、観る人の心がシャキーン!となるようなエネルギーを渡せたらと思っています
今年還暦を迎える大竹しのぶが、ミュージカル『にんじん』に38年ぶりに挑む。しかも、38年前と同じ少年・にんじん役で! 兄・フェリックス役に中山優馬、姉・エルネスティーヌ役に元AKB48の秋元才加という、ジェネレーション・ギャップの概念すら吹き飛ばすような布陣も含め、話題騒然の同作。この試みは、演劇プロデューサー・北村明子氏との会話がきっかけだったという。
大竹「ある日、稽古場で北村さんから“今までに演じた役で、もう一度演ってみたいものはある?”って聞かれたんです。舞台って、どの役でももう一回演りたいと思うことが多いから……例えば『奇跡の人』のサリバン先生なんかも、何度も再演に再演を重ねて、それでもまだ自分が思うところまで行き着くことができなかったという気持ちがありました。『にんじん』は一度だけしか演ってないんですけども、“すごく楽しかったし忘れられない役で”と答えたんですね。そしたら、ブロードウェイで『ピーター・パン』を長年演じているキャシー・リグビーさんを例に挙げて「向こうのピーター・パンは60過ぎてもやっているわけだから、『にんじん』だってきっとできるわよ」とのせられまして、「そうですか? じゃあ」と(笑)。彼女の演じているピーター・パンは人間ではないんですけども、実際に彼女が演じているのを見ると、若さとはまた違った、不思議な深さがあるんです。『にんじん』でもそういった部分をきちんと描けなければ、やる意味がないなという風に思っていますね」
「TOKYO TRIBE」出演者からの意気込みコメントが到着!

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ゴジゲン番外編『なんかすごいSF的なやつ』 目次立樹×藤尾勘太郎×土田祐太インタビュー
ゴジゲン初の番外公演『なんかすごいSF的なやつ』が7月6日より下北沢・小劇場B1にて開幕する。
初めての演出で「SFモノ」を手掛ける目次立樹と、ゴジゲン初出演の劇団「犬と串」の看板俳優・藤尾勘太郎、そして二度目の出演となる土田祐太の三人に話を聞いた。
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 鳥 Produced by TBS プレスコールの模様とキャストコメントが到着!
NINAGAWA・マクベス 香港公演千秋楽!!市村正親&田中裕子のコメントが到着!

ニナガワが魂を込めた最高傑作が再び蘇る!!
ニナガワが熱望していた世界公演へ!そして日本凱旋公演!
1985年エジンバラ (イギリス )で上演されて以降、世界でNINAGAWAの 名声を不動にした作品がこの「NINAGAWA・マクベス」です。
蜷川氏がご逝去されても尚、公演を熱望追悼という形で英国決定。更に2014年秋、蜷川さんが香港で倒れた際、現地の関係者に大変お世話になったため、「その恩返しをたい」と考えており、そこで 実現したのが「NINAGAWA・マクベス」の香港での公演です。この度蜷川幸雄一周忌追悼公演として、香港で6月23日~25日に行われ、本日、香港公演千秋楽を迎えました。
カーテンコルでは満員のお客様がオスタディグ熱い拍手を贈ってくださました。香港でオールでオールスタンディグはとても珍しいそうです。作品の素晴らしさや蜷川さんへのリスペクトを強く感じることができました。
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 鳥 Produced by TBS 清水葉月 インタビュー

劇団☆新感線としては見事なほどにお馴染み感の強い顔ぶれが揃う、『髑髏城の七人』 Season鳥。そんなメインキャストの中で唯一の初参加となるのが、沙霧を演じる清水葉月だ。
本格的な稽古が始まる前に“Season花”を観に行ったという彼女、「次のシーズンで自分が出るということもあっていろいろと想像しながら観ていたんですが、途中からはただひたすら観客として楽しんでしまいました!」と笑う。
清水「客席が360°回転するというのはあまりに謎ですよね(笑)。もしかしたらアトラクション気分で回ること自体が楽しくなっちゃわないかな、ちゃんとお芝居を観てもらえるのかなという不安もちょっとはあったんですけど、実際に自分が座ってみたら全然そんなことはありませんでした。はじめ、ふわ~んって静かに動き出すので「あれ? 私回ってる?」くらいなんですけど、シーンが重なっていくと中盤にはもう回ってることが気にならなくなるというか。あの演出と映像の効果で、どっぷり物語の世界観に引き込まれてしまっていました。観終わった時は、すごく興奮していましたね。クライマックスには、もっと回りたい、登場人物たちを一緒に追いかけていきたいという気持ちにもなって。「面白かったなあ!」って思いながら、家に帰りました」
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 鳥 Produced by TBS 早乙女太一 インタビュー

「“Season花”とはガラッと雰囲気が変わって、今までにない新しい色の『髑髏城の七人』になりそうです」と語るのは、2011年版の『髑髏城の七人』にも出演経験がある早乙女太一。
早乙女「この間“花”を観に行ったんですが、とにかく劇場自体のエネルギーが強かった。それにあれだけの広さがあると、屋外でやっているかのようにも感じましたね。もしかしたら、“花・鳥・風・月”と続くシーズンの中で“花”は一番シンプルなものになるのかも。そして“鳥”の一番大きな違いはやはり、捨之介という人物の描き方。そこが大胆に変更されていることによって当然、捨之介と天魔王と蘭兵衛の関係性もものすごく変わっていくはずです」
いよいよ本日開幕!「MOJO」ゲネプロレポート&コメントが到着!

【コメント】
ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 鳥 Produced by TBS 梶原善 インタビュー

劇団☆新感線にはなんと6回目の出演で、『髑髏城~』には2004年版『アカドクロ』バージョンの贋鉄斎役として出演経験がある。劇団公演に複数回出演すると“準劇団員”と呼ばれるのが恒例の新感線だが、梶原だけでなく池田成志(12回目)、阿部サダヲ、森山未來、早乙女太一、松雪泰子(この4名はいずれも4回目)ら、この“鳥”には筋金入りの“準劇団員”が顔を揃えている。
梶原「今回はキャストが本当に馴染みの深い人たちばかり。ここまで気の合ったメンバーが、ひとつの演劇作品でキャスティングされることってなかなかないですよね。といっても、(森山)未來とかは彼が10代の頃から知っているのに、実は舞台で共演するのは初めてなんです。そういえば映像も含めて今回が初共演ですね。10代の頃から知っているというのは(早乙女)太一もそうだけど。また一緒にやりたいなーって言っていたので、この豪華キャストを揃えていただいて、本当にありがたい話です」