・取材してきました! 2016-09-21 15:18

ライブシネマ 演劇+音楽+映画「怪獣の教え」初日会見レポート

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本日9/21(水)いよいよ開幕!
「怪獣の教え」初日会見レポート

 

演劇と音楽、そして映画を融合させ、一つのライブ作品に仕上げた舞台「怪獣の教え」。
豊田利晃監督オリジナル脚本に、窪塚洋介を主演に迎えた初演(2015年11月・横浜)は大絶賛され、満員御礼の伝説的公演となった。
出演の窪塚洋介、渋川清彦、太田莉菜が演じるだけでなく、豊田の映像に加え、舞台の音楽は、中村達也(Dr)、ヤマジカズヒデ(Gt)、青木ケイタ(Sax&Fl)率いるTWIN TAILおよびGOMA(Didgeridoo)の生演奏が合わさる。そんなまったく新しいジャンルの舞台、ライブシネマ 演劇+音楽+映画「怪獣の教え」がいよいよ21日(水)開幕!
9月21日(水)、会場であるZeppブルーシアター六本木にて、初日会見が開催された。
今回はその様子をレポート!

 

登壇したのは、演出・脚本・映像を務める豊田利晃、そして出演する窪塚洋介、渋川清彦、太田莉菜の4名。会見前にはTWIN TAILのパワフルな演奏が聴こえていた。

本作の見どころとして、豊田は「普通の舞台とは異なり、(本作は)役者と音楽、映像、照明、音響すべてが本番でないと完成しないセッション。味わったことのない空間になる。そこを体感してもらえたら。」とコメント。昨年の初演は横浜と比べると、「東京のストーリーのため、これが本番。」と意気込みを新たにした。
窪塚は「日々新しい発見をしながら、毎日のセッションを楽しんでいる。今日はこのセリフを言ってみようとか、止まってみようとか、わざとセリフを言わないでいてみようとか、日々変えながら楽しんでいるので、7公演全部違ったものになると思う。」とのこと。そんな窪塚に対し、渋川は「いろんな引き出しを出したい」と答えた。
本作品が舞台初挑戦だった太田は、「舞台は毎回何が起こるか分からない緊張感があるが、2回目ということで安心感は大きい。会場も広くなり、そのことで恐怖感があるというより、気持ちの良い空間を作り出せている感覚がある。」そうだ。

映画監督として知られる豊田。映画と舞台の違いを尋ねると、「舞台は始まったら役者に預けてしまう。僕も映像の操作などを行うし、全てのセッションであることがすごく楽しい。」
渋川によると、「稽古の時でもカチンコ持って、『よーい、ハイ!』ってやっているくらい、映画監督の時と顔は変わらない。」そうだ。

ハリウッド映画に出演することが決定している窪塚は「役者として学んできたことを全て出せる場所が舞台。自分の力を最大限に発揮できるフェアな場所。全身全霊をぶつけていきたい。」と舞台に対する熱い思いを語った。

「夢を見ることに、あきたことなんてない」という台詞が印象的な本作。太田は「人によって感じることや受け取り方が違うと思うけど、幸せでも苦痛だったとしても、夢の中にいることを体感できる特別な時間になると思う。」窪塚「一回ぶっ壊した方が良いかなという世の中になってきていると思うので、その人の心とか常識とかぶっ壊したい。全力出します。ぜひ体感しに来てください。」と締め括った。

 

ライブシネマ 演劇+音楽+映画 「怪獣の教え」は、
9/21(水)~9/25(日) Zeppブルーシアター六本木にて上演!

 

【公演情報】

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ライブシネマ 演劇+音楽+映画
「怪獣の教え」

満員御礼の伝説的公演、あの怪獣が東京に上陸!

初演(2015年11月・横浜)で大絶賛された
豊田利晃監督オリジナル脚本、窪塚洋介主演『怪獣の教え』
演劇と映画と音楽が融合した新しいエンタテインメント・ライブシネマ、
待望の東京公演決定!

日程:2016/9/21(水)~25(日)
会場:東京・Zeppブルーシアター六本木

★当日引換券、好評発売中!!