・取材してきました! 2018-01-05 19:58

『中村勘九郎 中村七之助 春暁特別公演2018』中村勘九郎&中村七之助 インタビュー

中村

中村勘九郎、中村七之助を中心に、中村屋一門が毎年行う全国巡業公演「春暁特別公演」が2018年春、全国12ヵ所で上演される。

きっかけは一通のファンレターから。「地方にいると交通費、宿泊費もかかりなかなか歌舞伎を見に行くことが出来ない」という声に、「ならば自分たちが出向くことで、多くの方に歌舞伎を楽しんでもらおう!」と始まったもの。中村屋の心意気が詰まった取り組みも14年目に突入し、人気企画に成長している。毎年「初心者でも楽しめる内容を吟味する」と語る、勘九郎と七之助。

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・取材してきました! 2017-12-28 19:24

パルコ・プロデュース2018『アンチゴーヌ』 稽古場レポート

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フランスの劇作家ジャン・アヌイの悲劇を、日本演劇を牽引し続けている栗山民也の演出により上演される「アンチゴーヌ」。蒼井優、生瀬勝久、梅沢昌代、伊勢佳世、佐藤誓ら実力派俳優が名を連ね、岩切正一郎の新訳により理想と現実をぶつけ合う信念の衝突を見せつける。稽古にも熱が入ってきた12月某日、都内の稽古場にお邪魔してきた。

今回の舞台は十字にクロスした舞台となっており、稽古場にも同様の舞台が組まれていた。稽古が始まる前は、その舞台のわきで出演者らが和気あいあいと会話しており、和やかなムード。笑顔と笑い声が絶えず、役者同士の心の距離感がグッと近いことがうかがえた。だが、会話の内容にも「アンチゴーヌと婚約者でクレオンの息子・エモンはいとこになるんだよね?」と役柄についての話。役柄の関係性などを談笑を交えながら確認している様子だった。

時間になり、稽古が始まると先ほどの和やかなムードが一変し、空気がピンと張り詰める。稽古は作品中盤、クレオン王に衛兵がアンチゴーヌを捉えた報告をする場面から一気に通して行われた。

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・NEWS 2017-12-28 18:22

少年社中20周年記念第一弾 少年社中×東映 舞台プロジェクト『ピカレスク◆セブン』各会場限定公演にて、 スペシャルカーテンコールショー開催!

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©少年社中・東映

各会場限定公演にて、スペシャルカーテンコールショー開催決定!

2018年1月6日(土)から1月15日(月)までサンシャイン劇場(東京都豊島区東池袋)と、1月20日(土)・21日(日)サンケイホールブリーゼ(大阪市北区梅田)、1月27日(土)岡崎市民会館 あおいホール(愛知県岡崎市六供町)にて上演します舞台「少年社中×東映 舞台プロジェクト『ピカレスク◆セブン』」の各会場、限定された公演で、スペシャルカーテンコールショーをお届けすることが決定致しました。

終演後、「ピカレスク◆セブン」の世界観を更にご堪能いただけるまたとない機会!
「ピカレスク◆セブン」に登場する極悪人たちが舞台上、所狭しと躍動いたします。先日、本作のナレーションを担当すると発表された神谷浩史によるこの企画だけの特別なナレーションもあり、出演者全員で盛り上げるスペシャル企画となります! この機会をお見逃しなきようお楽しみください。

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・インタビューしちゃいました!! 2017-12-28 12:33

ふたり芝居『悪人』中村蒼&美波&合津直枝 インタビュー

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芥川賞作家・吉田修一による原作小説が250万部のベストセラーとなり、吉田自らが脚本を担当した同名映画(2010年公開、妻夫木聡・深津絵里出演)も大ヒットを記録した『悪人』。九州を舞台にしたある男女の哀しき逃亡劇を描いたこの傑作が、視点を新たにしたふたり芝居として上演される。

携帯サイトを通じて知り合った祐一と光代は恋に落ち、互いに孤独だった2人は気持ちを通わせるように。しかし祐一がやむにやまれず犯した殺人を打ち明け、2人は逃げることを決意。逃亡の果てに逮捕された祐一は「逃げるために光代を利用しただけ」と語るのだが……。

企画・台本・演出を担当する合津直枝は「光代をもう少しだけ救ってやりたい」という思いから、原作のセリフを活かしつつ光代の視点から物語を再構築し、3つ目の『悪人』を誕生させた。セットはほぼなく必要最小限の小道具のみという濃密な空間で紡がれる同作に挑む中村蒼、美波、そして仕掛け人である合津に話を聞いた。

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・インタビューしちゃいました!! 2017-12-28 11:30

少年社中20周年記念第一弾 少年社中×東映 舞台プロジェクト『ピカレスク◆セブン』毛利亘宏 インタビュー<後編>

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2018年1月に上演される、少年社中×東映 舞台プロジェクト『ピカレスク◆セブン』を前に、演出・脚本家の毛利亘宏にロングインタビュー。

ミュージカル『薄桜鬼』、ミュージカル「黒執事」、「Messiah メサイア」シリーズなどの人気舞台作品や、特撮作品でも定評のある毛利。
インタビュー後編では、脚本を担当した特撮作品の裏話を交えつつ、東映とコラボレーションするとなった経緯、そして自身が主宰する劇団・少年社中20周年を迎えての想いを聞いた。

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・取材してきました! 2017-12-28 10:54

舞台『泣いたらアカンで通天閣』製作発表レポート

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坂井希久子原作の『泣いたらアカンで通天閣』が、わかぎゑふの脚本・演出によりご当地・大阪松竹座にて初舞台化決定、12/14(木)に製作発表が行われました!

製作発表は通天閣(大阪市浪速区)地下1階STUDIO210にて行われ、赤井英和、三倉茉奈、わかぎゑふの3名が登壇し、和やかな雰囲気の中行われた。坂井希久子さん原作で2012年5月に出版され、2013年には読売テレビ開局55周年記念でテレビドラマ化された本作は、大阪・新世界に店を構えるラーメン屋「三好屋」を舞台に繰り広げられる、店主ゲンコとしっかり者の一人娘センコのデコボコ父娘と個性的な近所のオッチャン、オバチャン…愛すべきお節介な人々とが紡ぐ浪速の人情物語を描く。

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・連載―FUN HOME 2017-12-27 11:28

【連載】『FUN HOME』大好きローチケ演劇部員が送る、FUN HOMEの楽曲解説企画第4弾!

裏
『Maps』

“I can draw a circle. You lived your life inside.”
ここが私たちの家、そしてここがあなたが死んだ場所。

地図の中、丸で囲える範囲での生活。あなたの人生はこの円の中にあったんだね。

この曲には、大アリソンの父に対する哀れみ、同情、そんなものが隠されているように感じます。小さな世界で生きた、父の人生に思いをはせる、瀬奈じゅん演じる大アリソンのソロナンバーです。
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・インタビューしちゃいました!! 2017-12-26 18:30

『フエルサ ブルータ WA!!』Perfumeよりコメントが到着!

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Perfumeが体験型エンタメショーに参加 世界初披露の舞台装置ウインドトンネルに「自分たちもやりたい!」

アルゼンチン発祥のエンターテインメント集団「フエルサ ブルータ」が現在、品川プリンスホテル ステラボールにて日本をテーマにした新作公演『WA!!』を上演している。“究極の体験型エンターテインメント”を掲げている本公演に、テクノポップユニット・Perfumeが参加し、観覧後の興奮冷めやらぬ中、コメントを寄せてくれた。

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・インタビューしちゃいました!! 2017-12-26 15:34

『PHOTOGRAPHフォトグラフ51』矢崎広インタビュー

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日本初上陸作品は、自分たちでかみ砕きながら
時間をかけて創っていけるおもしろさがある。

 

ミュージカルもストレートプレイも話題作への出演が続く矢崎広。彼のいるところでおもしろい作品に出合えるわけだが、次なる出演に『フォトグラフ51』が発表された。アカデミー賞受賞女優のニコール・キッドマン主演により、イギリス・ウエストエンドで大好評を博した海外戯曲の日本初上陸だ。“フォトグラフ51”とはDNAの二重らせん構造発見において重要な鍵を握ったX線解析写真。1951年、科学の分野で女性の地位がまだ認められなかった時代を舞台に、1人のひたむきな女性科学者と、彼女を取り巻く5人の男性たちの運命を一幕で描く。演出は、2017年にブロードウェイデビューを飾った話題のサラナ・ラパイン。また、板谷由夏の初舞台にして初主演でも注目の本作で、矢崎は、板谷演じるロザリンドの助手ゴスリングを演じる。
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・NEWS 2017-12-26 12:00

少年社中20周年記念第一弾 少年社中×東映 舞台プロジェクト『ピカレスク◆セブン』“神谷浩史”がナレーションを務めることが決定!

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©少年社中・東映


“神谷浩史”がナレーションを務めることが決定!脚色・演出を務める毛利亘宏よりコメントが到着!

2018年1月6日(土)から1月15日(月)までサンシャイン劇場(東京都豊島区東池袋)と、1月20日(土)・21日(日)サンケイホールブリーゼ(大阪市北区梅田)、1月27日(土)岡崎市民会館 あおいホール(愛知県岡崎市六供町)にて上演します舞台「少年社中×東映 舞台プロジェクト『ピカレスク◆セブン』」のナレーションを “神谷浩史”が務めることが決定した。

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