ふたり芝居『悪人』中村蒼&美波&合津直枝 インタビュー

芥川賞作家・吉田修一による原作小説が250万部のベストセラーとなり、吉田自らが脚本を担当した同名映画(2010年公開、妻夫木聡・深津絵里出演)も大ヒットを記録した『悪人』。九州を舞台にしたある男女の哀しき逃亡劇を描いたこの傑作が、視点を新たにしたふたり芝居として上演される。
携帯サイトを通じて知り合った祐一と光代は恋に落ち、互いに孤独だった2人は気持ちを通わせるように。しかし祐一がやむにやまれず犯した殺人を打ち明け、2人は逃げることを決意。逃亡の果てに逮捕された祐一は「逃げるために光代を利用しただけ」と語るのだが……。
企画・台本・演出を担当する合津直枝は「光代をもう少しだけ救ってやりたい」という思いから、原作のセリフを活かしつつ光代の視点から物語を再構築し、3つ目の『悪人』を誕生させた。セットはほぼなく必要最小限の小道具のみという濃密な空間で紡がれる同作に挑む中村蒼、美波、そして仕掛け人である合津に話を聞いた。
少年社中20周年記念第一弾 少年社中×東映 舞台プロジェクト『ピカレスク◆セブン』毛利亘宏 インタビュー<後編>
2018年1月に上演される、少年社中×東映 舞台プロジェクト『ピカレスク◆セブン』を前に、演出・脚本家の毛利亘宏にロングインタビュー。
ミュージカル『薄桜鬼』、ミュージカル「黒執事」、「Messiah メサイア」シリーズなどの人気舞台作品や、特撮作品でも定評のある毛利。
インタビュー後編では、脚本を担当した特撮作品の裏話を交えつつ、東映とコラボレーションするとなった経緯、そして自身が主宰する劇団・少年社中20周年を迎えての想いを聞いた。
舞台『泣いたらアカンで通天閣』製作発表レポート
坂井希久子原作の『泣いたらアカンで通天閣』が、わかぎゑふの脚本・演出によりご当地・大阪松竹座にて初舞台化決定、12/14(木)に製作発表が行われました!
製作発表は通天閣(大阪市浪速区)地下1階STUDIO210にて行われ、赤井英和、三倉茉奈、わかぎゑふの3名が登壇し、和やかな雰囲気の中行われた。坂井希久子さん原作で2012年5月に出版され、2013年には読売テレビ開局55周年記念でテレビドラマ化された本作は、大阪・新世界に店を構えるラーメン屋「三好屋」を舞台に繰り広げられる、店主ゲンコとしっかり者の一人娘センコのデコボコ父娘と個性的な近所のオッチャン、オバチャン…愛すべきお節介な人々とが紡ぐ浪速の人情物語を描く。
【連載】『FUN HOME』大好きローチケ演劇部員が送る、FUN HOMEの楽曲解説企画第4弾!

『Maps』
“I can draw a circle. You lived your life inside.”
ここが私たちの家、そしてここがあなたが死んだ場所。
地図の中、丸で囲える範囲での生活。あなたの人生はこの円の中にあったんだね。
この曲には、大アリソンの父に対する哀れみ、同情、そんなものが隠されているように感じます。小さな世界で生きた、父の人生に思いをはせる、瀬奈じゅん演じる大アリソンのソロナンバーです。
続きを読む
『フエルサ ブルータ WA!!』Perfumeよりコメントが到着!
Perfumeが体験型エンタメショーに参加 世界初披露の舞台装置ウインドトンネルに「自分たちもやりたい!」
アルゼンチン発祥のエンターテインメント集団「フエルサ ブルータ」が現在、品川プリンスホテル ステラボールにて日本をテーマにした新作公演『WA!!』を上演している。“究極の体験型エンターテインメント”を掲げている本公演に、テクノポップユニット・Perfumeが参加し、観覧後の興奮冷めやらぬ中、コメントを寄せてくれた。
『PHOTOGRAPHフォトグラフ51』矢崎広インタビュー

日本初上陸作品は、自分たちでかみ砕きながら
時間をかけて創っていけるおもしろさがある。
ミュージカルもストレートプレイも話題作への出演が続く矢崎広。彼のいるところでおもしろい作品に出合えるわけだが、次なる出演に『フォトグラフ51』が発表された。アカデミー賞受賞女優のニコール・キッドマン主演により、イギリス・ウエストエンドで大好評を博した海外戯曲の日本初上陸だ。“フォトグラフ51”とはDNAの二重らせん構造発見において重要な鍵を握ったX線解析写真。1951年、科学の分野で女性の地位がまだ認められなかった時代を舞台に、1人のひたむきな女性科学者と、彼女を取り巻く5人の男性たちの運命を一幕で描く。演出は、2017年にブロードウェイデビューを飾った話題のサラナ・ラパイン。また、板谷由夏の初舞台にして初主演でも注目の本作で、矢崎は、板谷演じるロザリンドの助手ゴスリングを演じる。
続きを読む
『池袋ウエストゲートパークSONG&DANCE』出演者手書きメッセージ付きチケットを発売!

お正月企画!出演者メッセージ付きチケットを発売!
対象公演のチケットを購入すると、出演者の大野拓朗さん・染谷俊之さん・矢部昌暉さんの手書きメッセージがついてきます!
≪対象公演≫
【東京】’18/1/5(金)・10(水)
【兵庫】’18/1/19(金)~21(日)
≪受付期間≫
【東京】’17/12/26(火) 12:00~’18/1/6(土) 23:59
【兵庫】’17/12/26(火) 12:00~’18/1/12(金) 23:59
※手書きメッセージは2枚目のチケットとして印刷されますので、お受け取りください。
※お申し込みはお一人様各公演につき1回までです。
※1回の予約で購入できる枚数は最大6枚です。
少年社中20周年記念第一弾 少年社中×東映 舞台プロジェクト『ピカレスク◆セブン』“神谷浩史”がナレーションを務めることが決定!

©少年社中・東映
“神谷浩史”がナレーションを務めることが決定!脚色・演出を務める毛利亘宏よりコメントが到着!
2018年1月6日(土)から1月15日(月)までサンシャイン劇場(東京都豊島区東池袋)と、1月20日(土)・21日(日)サンケイホールブリーゼ(大阪市北区梅田)、1月27日(土)岡崎市民会館 あおいホール(愛知県岡崎市六供町)にて上演します舞台「少年社中×東映 舞台プロジェクト『ピカレスク◆セブン』」のナレーションを “神谷浩史”が務めることが決定した。
『フエルサ ブルータ WA!!』Da-iCEよりコメントが到着!
Da-iCE「フエルサブルータ WA !!」を “エンターテイメントの宝庫” と大興奮
2017年8月1日に世界初披露として幕を開け、絶賛公演中のフエルサ ブルータ。アメリカ、ニューヨークでの約10年間に及ぶロングラン公演をはじめ、世界30か国60都市以上で500万人以上の観客を魅了している演目だ。2014年の初来日公演では、これまでにないステージやパフォーマンスで大いに話題となったが、今回の最新のステージは日本を強く意識したバージョンで、「WA!」には “和風” “調和” “平和” “輪” など複数の意味が込められ、その演出や衣装、音楽の斬新さでこれまでにも多くの観客を魅了してきた。
先日、このフエルサブルータ「WA!」のロングランが決定、興奮と熱狂が倍増する進化バージョン「WA!!」と姿を変えることが発表、12月14日からスタートしたばかり。8月開幕時と比較し新しい演出、構成、楽曲や映像が加わり、新シーズンが幕を開けた。
THE GEESE第13回単独ライブ『果てしなきガム』ザ・ギース インタビュー

流行りに寄りかからず、自分たちらしさを大切にネタは作りたい
完成度の高いコントに定評があるお笑いコンビ、ザ・ギース。そんな彼らが2018年早々に単独ライブを行うことが決定し、これまでよりも会場を大きく、そして初めての地方公演も実施するという。さらなる飛躍を決意する2人に、2017年を振り返ってもらいつつ単独ライブへの意気込みをたっぷりと語ってもらった。