・インタビューしちゃいました!! 2016-11-25 12:00

ミュージカル『プリシラ』山崎育三郎インタビュー

priscilla

この間までのあの人が…!?と驚かれるくらい大変身したい!

先日、稽古場レポートをお届けした日本初上陸のミュージカル『プリシラ』、主演の山崎育三郎にインタビュー。ドラマの印象的な役柄で注目を集める最近の山崎の動向に、目が釘付けの人は多いに違いないが、この作品でまたもや180度違うキャラクターになる。演じるのはドラァグクイーンのティック。別居中の妻・マリオン(和音美桜)の誘いで、妻子のいるオーストラリアの砂漠の真ん中のアリス・スプリングスという街にあるカジノに、ドラァグクイーンのパフォーマーとして参加を決意。一台のバス『プリシラ号』をチャーターし、夫を亡くしたばかりのトランスジェンダーのバーナデット(陣内孝則)と、若くて美しいが生意気なアダム(ユナク/古屋敬多)を道連れに珍道中へと出発する。つまり、山崎が演じるのは男の体と女の心を持つ人物。ロミオ(『ロミオ&ジュリエット』)、モーツァルト(『モーツァルト!』)、ルイジ・ルキーニ(『エリザベート』)などを演じてきたミュージカル界のプリンスの大変身はニュースだ。

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・インタビューしちゃいました!! 2016-11-25 10:47

ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』《花》
古田新太 インタビュー

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 何かと話題の東京・豊洲に来春オープンする新劇場、IHIステージアラウンド東京のこけら落とし公演としても注目を集めている劇団☆新感線『髑髏城の七人~Season花~』。おそらく演劇史に残る伝説の舞台となるはずのこの舞台が、いよいよ始動! この9月にはヴィジュアル写真が解禁となり、小栗旬を筆頭に山本耕史、成河らメインキャストが全員顔を揃えた製作発表記者会見も大々的に行われ、2017年3月末の初日開幕までまだ間があるため少しずつではあるが、その全貌が徐々に明らかになってきた。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-11-22 16:23

『舟木一夫特別公演』 舟木一夫 インタビュー

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12月2日(金)から新橋演舞場で上演される『舟木一夫特別公演』
第一部 『華の天保六花撰』どうせ散るなら
第二部 シアターコンサート

来年で芸能生活55周年を迎える舟木一夫さんに公演への意気込みを伺った。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-11-22 10:20

ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』《花》
成河 インタビュー

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 1990年の初演以来、7年ごとに手を変え品を変えて再演し続けている、劇団☆新感線の代表作『髑髏城の七人』。その伝説の舞台が、前回2011年版の通称“ワカドクロ”から6年目にあたる2017年3月、東京・豊洲にできる新劇場IHIステージアラウンド東京のこけら落とし公演として、新演出で蘇る。それも“花”“鳥”“風”“月”と名付けられた4つの異なるヴァージョンで約1年3カ月にわたって同劇場で上演され続けるという、驚天動地のビッグプロジェクトとしての上演となるのだ(ちなみに、いつもよりサイクルが1年早まったのかと思いきや、実は前回から7年目にあたる“ドクロイヤー”はシーズン後半の上演中に迎える計算になるわけなので、7年ごとの上演という“お約束”は今回も守られることとなっている)。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-11-16 10:34

タクフェス 春のコメディ祭!「わらいのまち」
宅間孝行&永井大&柄本時生 インタビュー

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とことん笑いに振り切ったエンターテイメント
演劇に馴染みのない人にこそ観て欲しい!

 

 脚本・演出家として数々の人気作品を手掛け、俳優としても活躍中の宅間孝行主宰の「タクフェス」に新シリーズが誕生! その名も「タクフェス春のコメディ祭!」の記念すべき一作目『わらいのまち』について宅間本人と、共に3兄弟を演じる永井大、柄本時生に本作への想いを語ってもらった。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-11-15 16:25

ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』《花》
中島かずき インタビュー 〈前編〉

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進化した『髑髏城の七人』が
観客を新たな体験へ誘う

 

 客席を取り囲んだドーナツ状のステージが特徴的な「IHIステージアラウンド東京」という新劇場で、2017年3月より劇団☆新感線の代表作『髑髏城の七人』のロングラン公演が行われる。オランダで誕生した画期的なシステムを採用した当劇場での上演にあたり、作品の生みの親である劇作家・中島かずきはどのような想いを抱いているのだろう。

中島「僕自身、オランダで体験するまで『アトラクション的感覚を刺激する劇場なのかな?』と予想していたのですが、実際は〈芝居をしっかり見せるシステム〉として機能していて、作品世界が作り出すドラマの中へ入って行く感覚がある。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-11-15 00:00

『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』〜Take your marks!〜 小澤廉&前山剛久 インタビュー

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“あんスタ!”舞台化第2弾、ライブと物語で魅せる

 

 綺羅星のごとき才能に溢れた若者たちの成長を描く大人気ゲームアプリ「あんさんぶるスターズ!」。2016年6月に上演された舞台化第一弾の好評を受け、早くも続編の上演が決定した。

 アイドル養成学校・私立夢ノ咲学院の改革を望み、邁進する新進気鋭ユニット“Trickstar”の明星スバルを演じるのは、初演に引き続き小澤廉。

小澤 「ひとえに応援してくれたファンの方々と、スタッフの方の支えのおかげだと思っています。スバルは良くも悪くも周りを巻き込む力がある魅力的な人物。僕自身も周りを惹きつけられる人物として輝いて、スバルを体現していきたいです」 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-11-15 00:00

Theレビュー「カーテンコールをもう一度!」
中尾ミエ インタビュー

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誰もが夢を見られる「レビュー」の楽しさを伝えたい

 

「レビューと言われても、おそらく今の若い方はよく知らないですよね」と中尾ミエは語る。

では、「レビュー」とは?

中尾「優雅で華やかなダンスを通して、夢の世界を見せてくれるものですよね。この作品を企画したのは、“自分はレビューを作ることができる、最後の世代かもしれない”と思ったからなんです」 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-11-15 00:00

舞台「剣豪将軍義輝~戦国に輝く清爽の星~」前編
山本匠馬&石井智也&寿里&井深克彦インタビュー

yoshiteru
若き武将の「リアル」に迫る
戦国版青春グラフィティ

 

 教科書には載らないような歴史上の出来事をエンタテインメントとして表現し、好評を博している「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」。第三弾では、剣の道を志すも若くして命を落とした足利義輝の知られざる生涯を描いていく。主人公・義輝役の染谷俊之を力強くバックアップする山本匠馬、石井智也、寿里、井深克彦はそれぞれ、シリーズの過去作品にも出演しているが…。

寿里 エンタテインメントでありつつちゃんと史実を元にしているのが、このシリーズの面白いところ。歴代の足利将軍って当時の有力武将たちに上手く利用されてきたイメージがあるんですけど、この原作の小説を読むと見方が全く変わってくるんですよね。義輝という人物を好きになってしまうというか。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-11-15 00:00

「陥没」 ケラリーノ・サンドロヴィッチ&井上芳雄 インタビュー

kanbotsu
意外なタッグで贈る、
東京五輪を取り巻く“裏側”の昭和史

 

 ともに舞台の世界で活躍しているが、小劇場出身とミュージカル出身というやや距離感のある場所にいた2人。

井上 「取材でよく「KERAさんが井上さんを起用した理由は何だったんでしょう?」って聞かれるんですけど、「いや、僕の方が聞きたいです」ってずっと言い続けていたぐらい(笑)、KERAさんの作品は自分が出られるような種類の演劇ではないと思っていました」 続きを読む