・インタビューしちゃいました!! 2016-11-05 10:00

舞台『おとめ妖怪ざくろ』 遊馬晃祐 インタビュー

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来年1月18日に開幕!舞台「おとめ妖怪ざくろ」
主演の総角景役、遊馬晃祐さんにインタビューを行ってきました!

 

大人気原作「おとめ妖怪ざくろ」が連載10周年の記念日すべき年に舞台化決定!
2017年1月18日(水)より開幕!11月5日よりチケット一般発売! 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-11-02 13:52

パルコ・プロデュース公演『スルース~探偵~』
西岡德馬&音尾琢真 インタビュー

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最後まで何が真実かわからない傑作推理劇に挑む男たち

 

著名なミステリー作家アンドリュー・ワイクから呼び出された、マイロ・ティンドル。実は、マイロはアンドリューの妻の不倫相手であり、不倫を追及されると覚悟して訪ねるが、アンドリューはマイロに意外な提案を仕掛けてきて――。

密室で男と男がぶつかり合う傑作サスペンス『スルース~探偵~』。アンソニー・シーファーの代表作でもある本作は、1972年にローレンス・オリビエとマイケル・ケインの主演で映画化。2007年には前回マイロ役だったマイケル・ケインが老作家アンドリュー役となり、ジュード・ロウと主演して再び映画化、日本でも舞台化されてきた。

この傑作戯曲に、文字通り“全身全霊”で挑むのは、西岡德馬と、音尾琢真&新納慎也。西岡は、音尾相手の【スルースバージョン】と、新納相手の【探偵バージョン】、一つの脚本で2バージョンを演じる。演出は深作健太。「この作品はどうしてもやりたい!」と、すでに満杯のスケジュールを意地でも都合し、限られた時間を全力で稽古にあてるという西岡と音尾。フライヤー用のスチール撮影を終えたばかりの絶好のタイミングで強い熱意を語ってくれた。

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・インタビューしちゃいました!! 2016-10-15 00:00

ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』《花》
いのうえひでのり&小栗旬 インタビュー

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新生『髑髏城の七人』が豊洲に誕生する新劇場で
新たな演劇体験を作り出す!

 

 国内演劇シーンにとっても、また劇団☆新感線ファンにとっても、これほどの大ニュースは珍しいのではないか――。2017年3月、東京都豊洲埠頭地区にまったく新しい劇場が誕生する。「IHIステージアラウンド東京」と名付けられたその劇場は、中央に設置された円形の客席が360度回転し、その周囲をステージとスクリーンが取り囲むという、劇場機構そのものが極めて特殊なのだ。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-10-15 00:00

ハイバイ「ワレワレのモロモロ 東京編」 岩井秀人 インタビュー

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私小説ならぬ私舞台!
事実はフィクションより面白い!

 

 観る人によって違う感想を持つのは当然だが、ハイバイほどそれが顕著な劇団もない。「自分は必死に涙をこらえているのになぜみんな爆笑を?」ということがほとんどの観客に起きるし、「作者が言いたいことはこれだ!」と確信したことを作・演出の岩井秀人は爪の先ほども考えていなかったりする。そこには、チャップリンが言った「人生は近くから見れば悲劇だが、離れて見れば喜劇」の遠近法を、演劇の力で操る不思議な作劇術がある。『ワレワレのモロモロ 東京編』は、それを実感するのに最適の公演だ。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-10-15 00:00

舞台「カフェ・パラダイス」 中村誠治郎&藤田 玲 インタビュー

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夢と現実のはざまで悩む人へのメッセージを込めて

 

舞台を中心に、年間を通して数多くの作品で活躍している中村誠治郎と藤田玲。2人は舞台「戦国BASARA」シリーズなどで共演しているものの、仕事で顔を合わせることは意外に少ないのだという。

中村 知り合ってから5年くらいなんですけど、そこからの付き合いは濃密ですね。

藤田 なんていうのか、ウマが合うっていうのかな。

中村 二人とも役者やりながら音楽もやってるし、ゲーマーでもあり。

藤田 ゲーム内でも会ってるもんね(笑)。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-10-11 18:37

「夜が私を待っている」 入江甚儀&秋元才加&演出・河原雅彦 インタビュー

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英国人作家により1935年に書かれた
心理サスペンス劇の決定版!
いよいよ10/15(土)東京公演が開幕!

 

 気難しい老婦人が若くおとなしい姪と暮らす館を舞台に、ある事件を巡って複雑に絡まり合う人間関係を描いた心理サスペンス劇『夜が私を待っている』。英国の劇作家エムリン・ウィリアムズによるこの傑作戯曲が、入江甚儀、秋元才加、前田美波里ら魅力的なキャストを集めて日本初上演される。演出を担当するのは自らも個性派俳優でありながら、2006年に『父帰る/屋上の狂人』で第14回読売演劇大賞優秀演出家賞を受賞するなど、演出家としても高く評価されている河原雅彦。河原とはこれが初顔合わせとなる入江と秋元にも加わってもらい、稽古の手応えや作品への想いなどを聞いた。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-10-07 11:00

『松下洸平LIVE2016 LIVING XMAS』
松下洸平 インタビュー

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 TV、舞台、そして音楽活動と幅広く活躍する松下洸平が、2016年12月22日(水)Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて、ワンマンライブ『松下洸平LIVE2016 LIVING XMAS』を開催!
 “クリスマスのホームパーティーを楽しむイメージで”と語るライブの構想について、ミュージカル『ラディアント・ベイビー ~キース・へリングの生涯』や舞台『崩壊シリーズ〜九条丸家の殺人事件〜』など話題作への出演を経て変わった心境、今後控える舞台『木の上の軍隊』への意気込みなど、“2016年の松下洸平”が感じられるインタビュー。「ローチケ演劇宣言!」独占でお届けします! 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-10-05 14:59

「我が家 単独ライブ HOME PARTY 2016」
我が家 インタビュー

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入れ代わり立ち代わりボケ倒すローテーション漫才や、キャラクターの作りこまれたコントなどで人気の我が家が、2年連続となる単独ライブを開催する。最近では、バラエティの他にも、坪倉は倉持裕が作・演出を手掛けた舞台「家族の基礎~大道寺家の人々~」に出演、谷田部と杉山はNHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」に出演と、それぞれ俳優としても活躍の場を広げつつある3人。そんな中で開催される単独ライブへの意気込みを聞いた。

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・インタビューしちゃいました!! 2016-10-04 12:09

ミュージカル「ミス・サイゴン」
ダイアモンド☆ユカイ インタビュー

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何度も惹きつけられる魔力を持つサイゴンの悲恋

 

1992年の日本初演から今年で25年目を迎えた日本版「ミス・サイゴン」。ベトナム戦争時代に、サイゴンのキャバレーで働くベトナム人少女・キムとアメリカ兵として派遣されていたクリスの悲恋が描かれた不朽の名作だ。今回、新たなエンジニア役としてダイアモンド☆ユカイを迎えた2016年バージョンの上演が迫っている。ロックンローラーが突如としてミュージカル界へ。なぜ今、「ミス・サイゴン」に挑むのか。ダイアモンド☆ユカイの胸中に迫った。

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・インタビューしちゃいました!! 2016-09-16 23:19

「あの大鴉、さえも」 小林聡美&片桐はいり&藤田桃子 インタビュー

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©引地信彦

単純に、おじさん役をやるのが
おもしろそうだと思ったんです。

 

 出演者の顔合わせに胸が躍る公演はたくさんある。好きな俳優ばかりだったり、ありそうでなかった共演だったり、異なるジャンルのスパイスが加わったり、見るからにいいチーム感が漂っていたり……。小野寺修二が演出する『あの大鴉、さえも』にその全部を感じる人は、きっと少なくない。しかも同作は本来、巨大なガラスを運ぶ男性3人という設定で、今回のキャスティングは根本を覆すもの。マイムを学び、ダンスに濃密な物語を、演劇になめらかな動きを採り入れてきた小野寺のもとに集まったしなやかな実力派たち──小林聡美、片桐はいり、藤田桃子──は、哲学とユーモアの混じった戯曲にどう挑むのか。

 

── この作品は、劇作家・竹内銃一郎さんの最高傑作と言われ、1981年に岸田國士戯曲賞を受賞していますが、その後も度々、キャストや演出家を変えて上演されていますね。

片桐 初演(80年)ではありませんけど、私は観たことがあるんです。木場勝己さんが出演されていて、演出は竹内さんでした。ずいぶん前なので細かいところは曖昧ですけど、おもしろかったのを覚えています。 続きを読む