・インタビューしちゃいました!! 2015-08-20 18:20

「NINAGAWA・マクベス」吉田鋼太郎 インタビュー

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 ――吉田さんはこの通称“仏壇マクベス”をご覧になっていますか?

「たぶん初演を観ていると思います。当時、僕はちっちゃい劇場でシェイクスピアをやっていて、でもそれに誇りを持っていましたので、蜷川さんに対してはどっちかというと敵対心があったんです。『売れてんなぁ、メジャーだなぁ、お金かけてんなぁ!』みたいな(笑)。そういう拗ねた目と劣等感みたいなものを持ちつつ観たんですけど……びっくりしました! こんな解釈があるんだと。衝撃的でした」

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・インタビューしちゃいました!! 2015-08-15 00:00

「幻の城~戦国の美しき狂気~」 星野真里 インタビュー

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歴史エンタテインメント第2弾!
徳川家と豊臣家の最後の決戦を描く

 

 戦国時代、キリスト教弾圧という世の流れに翻弄され、苦悩の人生を歩んだ天正遣欧少年使節の少年たちを描いた「マルガリータ~戦国の天使たち~」から1年。教科書には載らないような歴史上の出来事を、音楽やダンスの要素を交えたエンタテインメント作品として立ち上がらせていく「もっと歴史を深く知りたくなるシリーズ」の第2弾として、この秋、「幻の城~戦国の美しき狂気~」が上演される。今作では、鈴木拡樹、細貝 圭、山崎樹範ら「マルガリータ」からの続投組のほか、星野真里をはじめとするフレッシュなメンバーが加わり、ともにシリーズの新たな歴史絵巻を創り上げていく。

星野「観る側としても、演じる側としても時代劇は大好きです。不自由な時代だからこその密な人間関係にひかれるし、人物が抱くひとつひとつの感情もとても強くて。それに現代人よりも覚悟をもって生きているような気がしますね。本来、人間はこうあるべきなんだろうなと考えさせられます」

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・インタビューしちゃいました!! 2015-08-15 00:00

「七年ぶりの恋人」伊勢志摩&荒川良々 インタビュー

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キャストはオール大人計画劇団員!
あの“恋人”が七年ぶりに帰って来る!!

 

 大人計画の本公演とは別に、宮藤官九郎が作・演出を手がける舞台「ウーマンリブ」シリーズ。4年ぶりとなる新作(Vol.13)はその名も「七年ぶりの恋人」。2005年「七人の恋人」(Vol.9)、2008年「七人は僕の恋人」(Vol.11)に次ぐ、オムニバスコント集だ。

 

 ——脚本ができあがるのも、稽古もこれからだと思いますが、お二人が今作でいちばん楽しみにしていることは?

伊勢「とにかく脚本を読むのが楽しみ。宮藤くんの脚本って、読むだけでゲラゲラ笑っちゃうようなものなんですよ。でも、稽古をしているうちにどんどん変わっていく。だからまずはいちばん分かりやすくてシンプルな状態を楽しみたい。」

荒川「変化していった結果、本番で宮藤さんしか笑っていないこともありました。僕が楽しみにしているのは村杉(蝉之介)さん。ウーマンリブ初参加なので、すごくうれしそうにしてました。宮藤さん、昔はたまに怖いときがあったんです。でも村杉さんにはよく怒ってるから、久々に怖い姿が見られるかな。」

伊勢「でも宮藤くん、酔ってるときは「(村杉が)好きなんだよ!」って言ってる。大好きだからこそのアプローチだと思う。」

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・インタビューしちゃいました!! 2015-08-15 00:00

ブロードウェイミュージカル『ピピン』 スペシャルサポーター 米倉涼子 インタビュー

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圧巻のパフォーマンスはサーカスのよう!
ダイナミックな新演出版が初来日!

 

 「2年前にブロードウェイで『ピピン』を初めて観た瞬間、華やかでエキサイティングな舞台のとりこになりました」と語るのは、米倉涼子。2013年のトニー賞4部門に輝き、9月に早くも来日を果たす、ブロードウェイミュージカル『ピピン』のスペシャルサポーターに就任した。

米倉「まず狂言回し役のリーディング・プレイヤーの肉体の美しさ、カリスマ的な存在感に圧倒されました。“ピピン”は主人公の王子の名前で、これは彼の自分探しの旅の物語なんですね。自分は何者か?という悩みは誰もが持つものですし、戦争や恋愛といった様々な経験をするなかで、大切なものを見つけていくピピンに、誰もが自分を重ねるはずです。彼をリーディング・プレイヤーが操りながら、おとぎ話的に物語が展開していくところもすごく面白いですね」

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・インタビューしちゃいました!! 2015-08-15 00:00

舞台『弱虫ペダル』IRREGULAR~2つの頂上~  廣瀬智紀&北村 諒 インタビュー

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(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)2008/弱虫ペダルGR製作委員会
(C)渡辺航(週刊少年チャンピオン)/マーベラス、東宝、ディー・バイ・エル・クリエイション

早くも人気シリーズ7作目
巻島&東堂が頂点を目指す!

 

 走る、舞台。

 「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)で好評連載中のロードレース漫画が、気鋭の演出家・西田シャトナーの演出技法と若手俳優陣の熱演によって見事な“演劇”となった。

 2012年から始まった舞台は、いまやチケット入手が困難になるほどの人気シリーズに。今年3月にはインターハイ(IH)篇の最終章となるレース最終日の物語が描かれ、公演のDVD作品はオリコンの総合DVDランキングで発売週の首位を獲得するなど、勢いはとどまるところを知らない。

 今作は人気キャラクターを演じたキャストたちの続投による7作目。総北高校自転車競技部の3年・巻島裕介と、高校自転車競技部界の王者・箱根学園の3年・東堂尽八の2人がメインとなる新たなストーリーに期待がかかっている。

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・インタビューしちゃいました!! 2015-08-15 00:00

NINAGAWA・マクベス/ミュージカル『スクルージ』 市村正親 インタビュー

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「“守り”に入るより“攻め”に向かう」
全力で作品に挑み続ける名優・市村正親

 

 40年以上にわたって日本演劇界の第一線に立ち、ミュージカルとストレートプレイの双方で多くの観客を魅了してきた市村正親。今年も、毛色の異なる4本の舞台に出演。そのエネルギーは衰えるどころか、ますますみなぎっている。

そんな市村が、今年3本目の舞台として、この秋、17年ぶりに復活を遂げる「NINAGAWA・マクベス」で主演を務める。蜷川幸雄とはこれまでに、「ハムレット」「ペリクリーズ」「リチャード三世」で現場を共にしている市村。だが、今回のオファーはとりわけうれしかったと語る。

市村「次はマクベスをという気持ちはあったものの、僕にやれるわけがないとも思っていたんです。だからお話をいただいたときは、『神様は分かっていらっしゃる!』と(笑)。『NINAGAWA・マクベス』であることに、『マクベス』以上の喜びを感じます。だって伝説の舞台ですよ! 稽古場での蜷川さんは、いわば〝大きな花〞。そんな蜷川さんの瞳を輝かせるように、でも、あくまで気負わず、役に取り組んでいきたいです」

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・インタビューしちゃいました!! 2015-08-15 00:00

「天元突破グレンラガン~炎撃篇~其の弐/其の参」伊藤孝太郎&柴小聖&本川翔太 インタビュー

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あの人気作の7年後を描いた
続編が2本立てで上演決定!

 

 ’00年代ロボットアニメの代表作のひとつである「天元突破グレンラガン」。’14年に舞台版「天元突破グレンラガン~炎撃篇~其の壱」が上演され話題を呼んだが、このたびその続編となる「其の弐」「其の参」が2本立てで上演決定! 主人公・シモン役の伊藤孝太郎、セクシーなヨーコ役の柴 小聖、頼れるシモンの兄貴分・カミナ役の本川翔太が、同作について語った。

本川「今回は前作の7年後という設定でみんな大人になってるので、各自の役作りの面も少しずつ変わってくるんじゃないかと思います。僕は実は第一作で死んでるんで(笑)、外見はそのままなんですけど」

伊藤「個人的には『あの14歳のシモンが大人になってる!』と驚いてもらえるような芝居を目指したくて。シモンは前作ではひ弱だったんですけど、今回は“大人シモン”になるということで頑張って体を鍛えたりしてます」

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・インタビューしちゃいました!! 2015-08-15 00:00

「仮面ティーチャー ミュージカル SILVER MASK」友常勇気&藤沢とおる インタビュー

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大人気のバトル学園コミックがミュージカル化!

 

 無法地帯と化し闇に閉ざされた学校に光を取り戻すため、政府は新たな学校是正プログラムを施行した。そのプログラムを実行すべく、問題児たちと戦う特別教師「仮面ティーチャー」――。
先生と生徒が繰り広げるバトルとドラマを描いた人気コミックが初の舞台化。原作は「湘南純愛組!」「GTO」など数多くの大ヒット作を手掛けてきた藤沢とおる。

藤沢「教育の現場がガチガチの規則に縛られていて、先生がちょっと怒るだけでもクレームが届いてしまう。そういった問題をどうしたらいいのかというところから始まった作品だった気がします」

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・インタビューしちゃいました!! 2015-08-13 20:50

『気づかいルーシー』ノゾエ征爾×山中崇インタビュー

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松尾スズキ原作の絵本が舞台化。脚本・演出を担当する劇団はえぎわ主宰でもある、ノゾエ征爾と今作でノゾエ作品に2度目の出演となる山中崇に話を聞いた。

 

―そもそもこの『気づかいルーシー』をノゾエさんが脚本・演出となった経緯を教えてください。

ノゾエ この『気づかいルーシー』を舞台化するという企画があがって、その話を東京芸術劇場が松尾スズキさんに持って行った時に、光栄にも指名していただいたという形ですね。

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≪読みモノ≫ ・インタビューしちゃいました!! 2015-07-31 22:17

劇団プレステージ 第10回公演「Have a good time?」【公演直前稽古場レポート&インタビュー】猪塚健太×大村学×平埜生成

いよいよ稽古が始まった劇団プレステージ 第10回公演「Have a good time?」。
シブゲキCBGK!! を飛び出し、東京は新宿・紀伊國屋サザンシアター、 そして初の大阪公演という劇団史上最大のチャレンジを決断!
一人でも多くの方に劇団プレステージの “本気”と“男気”を届けたいと この舞台にかける意気込みを今日もまた猪塚健太、大村学、平埜生成が熱く語ってくれました!

 

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