・インタビューしちゃいました!! 2017-02-13 18:32

LION PRESENTS ミュージカル
「SINGIN’ IN THE RAIN~雨に唄えば~」 アダム・クーパー インタビュー

singinintherain_01

本当に魔法のようなミュージカル
あの雨に打たれると、自然と気持ちが変わる

英国が生んだ世界的バレエダンサー、アダム・クーパー。マシュー・ボーンの『白鳥の湖』で全世界を魅了した後に、ミュージカルへと華麗に転進を遂げ、本作「SINGIN’ IN THE RAIN~雨に唄えば~」でミュージカル俳優として再び世界の心をわしづかみにした。2年半前に日本公演が行われた際には、上演された東急シアターオーブの海外招聘ミュージカルの中で過去最高の動員を記録するほどの人気となっている。「日本は第2の故郷」と語るアダムに、本作への思いと久々の日本公演への期待を聞いた。

続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-02-10 17:55

赤坂大歌舞伎・新作歌舞伎『夢幻恋双紙(ゆまぼろしかこいぞうし) 赤目の転生』
中村勘九郎 単独インタビュー

akabuki_01

 

演劇界を巻き込む大事件!「赤坂大歌舞伎」に待望の新作登場。
中村勘九郎×中村七之助×蓬莱竜太、
奇跡のタッグでなにが起きる!?

5回目を数える「赤坂大歌舞伎」が、東京・TBS赤坂ACTシアターにて今春4月6日~25日の上演を決定。この「赤坂大歌舞伎」、そもそもは2008年9月、十八代目中村勘三郎の「芸能の街・赤坂で歌舞伎を!」の一声で始まった。歌舞伎を観たことのない観客にも喜ばれる傑作演目を次々に上演。2013年に中村勘三郎の遺志を継ぎ、中村勘九郎と中村七之助兄弟を中心に『怪談乳房榎』を上演し、新たな歴史をスタートさせ、2015年には中村七之助が七役に挑む『お染の七役』などで話題を博した。

この、前回2015年の「赤坂大歌舞伎」の千穐楽の日に、「次は新作を……」という話がすでに出ていたという!しかも、脚本・演出の白羽の矢が立ったのは劇作家、劇団「モダンスイマーズ」の蓬莱竜太。どんな経緯で今年の実現に至ったのか。中村勘九郎が単独インタビューでネタバレギリギリまで教えてくれた!

続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-02-09 11:49

『熱海殺人事件NEW GENERATION』黒羽麻璃央 インタビュー

atami_01

“新世代”の幕開け間近!稽古まっただ中の本音を黒羽麻璃央が吐露!

演劇界の巨星つかこうへいの代表作『熱海殺人事件』が新世代のフレッシュな布陣で甦る! 1973年に文学座に書き下ろされた本作は、紀伊國屋ホールを拠点に何度も再演し“東京の春の風物詩”と呼ばれるまでになった名作だ。タイトルを「売春捜査官」「モンテカルロイリュージョン」などと変化させてバージョンアップを重ね、映画化もした。演劇に詳しくない人でも『熱海殺人事件』の名を一度ならず聞いたことがあるのではないだろうか。つかは2010年に他界したが、『熱海殺人事件』は終わらない。その遺志を継ぎ、2017年2月、まったく新たな顔ぶれで“NEW GENERATION”を打ち上げる。部長刑事・木村伝兵衛に『新・幕末純情伝』で桂小五郎を演じた味方良介、婦人警官・水野朋子に1986 年の映画版で同役を演じた志穂美悦子の娘、文音、刑事・熊田留吉に『手裏剣戦隊ニンニンジャー』などで活躍する多和田秀弥。そして、三流の犯人・大山金太郎役が黒羽麻璃央に白羽の矢が立った!2.5次元ミュージカルの『テニスの王子様』『刀剣乱舞』(主演)で人気と実力を高める黒羽だが、ストレートプレイにがっつり本腰を入れ始めたのは昨年からという。インタビューは稽古開始から4日目。役作りに没頭中の生々しい本音を語ってくれた!

続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-02-01 19:01

『エジソン最後の発明』
青木豪×瀬奈じゅん×東山義久 インタビュー

ezison_01

私的な思い出話も脚本のヒントに!?青木を刺激した瀬奈&東山

劇作家・演出家としての青木豪の名前を見ない年はないのだが、オリジナル脚本で演出を手掛けるのはなんと7年ぶり。タイトルは『エジソン最後の発明』だが、エジソンの評伝劇ではないとのこと。物語の舞台は東京下町の工場。“エジソンさん”と呼ばれる発明好きのおじいさんが“死者と話す通信機器”の発明に乗り出したとあって、ラジオの人気パーソナリティである娘やその恋人、おせっかいなご近所さんも首をつっこんで大騒動。小野武彦演じる“エジソンさん”の娘に瀬奈じゅん、恋人でラジオ局のプロデューサーに東山義久。青木、瀬奈、東山のインタビューは、脚本執筆まっただ中の青木に新たなインスピレーションをもたらすほど、ドラマティックな展開になった!

続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-01-26 09:33

「ALTAR BOYZ 2017」 玉野和紀×中河内雅貴 インタビュー

001
ベストオブ・NYオフ・ブロードウェイ賞獲得!
ロック&ダンスミュージカル「ALTAR BOYZ Team LEGACY」

 

 「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」「RENT」などを生んだニューヨークのオフ・ブロードウェイから、2005年の最高賞に輝いたロック&ダンスミュージカル「ALTAR BOYZ」が今春、東京と大阪で上演される。日本版の上演は今回で5回目。09年の日本初演から演出を担う玉野和紀とマーク役で出演する中河内雅貴に、本作の魅力と意気込みを訊いた。

 

■「お客さんと一緒に作り上げていく、あのライブ感が大好です」(玉野) 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-01-24 10:40

舞台「フェードル」 大竹しのぶ インタビュー

phedre
役者の身体からほとばしるエネルギーを感じてほしい

 

 演出家・栗山民也からの「しのぶちゃん、古典をやってみない」の誘い文句が実現した舞台『フェードル』。

大竹「栗山さんは立ち位置とかも含めてとても細やかな演出をしてくださる。それがこの骨太で大胆でっていう大きな戯曲のときにどんな演出になるんだろうっていうのが楽しみです」

続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-01-23 20:00

パルコ・プロデュース公演『サクラパパオー』 初座長の塚田僚一インタビュー

sakurapapao_01

 

これまでの経験の上でのこの舞台。新しい自分でお客様を楽しませます!

喜劇の名手として知られる劇団ラッパ屋の鈴木聡。その作品郡の中でも、上質なウェルメイド・コメディ『サクラパパオー』が、エンターテインメント舞台の次世代を担う新進気鋭の演出家、劇団 柿喰う客の中屋敷法仁の手によりパルコ・プロデュースで新しい喜劇に再誕生!主演に抜擢されたのは塚田僚一(A.B.C-Z)。塚田といえば、『イット・ランズ・イン・ザ・ファミリー~パパと呼ばないで~』(2014年)『ボクの穴、彼の穴。』(2016年)とパルコ出演が続いているが、今回は同プロデュースで初の単独主演となる。『サクラパパオー』とは競馬の競走馬の名前。この一頭に絡み、馬券売り場の前でさまざまな人間模様が繰り広げられるコメディ作品だ。12月10日の30歳の誕生日直前にインタビューに応じた塚田は、「なんとしてもお客様に楽しんでほしいです!」と気合たっぷり!

 

続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-01-19 11:58

WAHAHA本舗全体公演『ラスト3 〜最終伝説〜』 喰始&久本雅美&梅垣義明&大久保ノブオ インタビュー!

wahaha_01

解散ではなく、次へのステップ。
10年後もバカなことをするために

ワハハ本舗の全体公演が、ついに、今度こそ最後を迎える。2013年から始まった全体公演『ラスト』3部作の “ラスト”となる『ラスト3 〜最終伝説〜』が2017年5月に幕を開ける。シリーズ2作目となる『ラスト2 ~New Hope 新たなる希望~』では、新人も多数出演し過去最大人数が参加してのお祭り公演となった。完結編となる今回、ワハハ本舗はどのような伝説を残すのか。稽古場で行われていた打ち合わせ最中に突撃インタビューした。
続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-01-17 14:56

シアターコクーン・オンレパートリー2017「世界」
赤堀雅秋 インタビュー <2>

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
Bunkamuraシアターコクーンにて絶賛上演中!
シアターコクーン・オンレパートリー2017「世界」
作・演出 赤堀雅秋 インタビュー

 

 描かれるのは、とある地方都市で町工場を営む家族と彼らを取り巻く人々のミニマムな物語。作・演出を手がけるのは、昨年、映画『葛城事件』でも注目を集めた赤堀雅秋だ。舞台『世界』では、赤堀独自のあの繊細で生々しい空気を、舞台空間に漂わせようと試みる。

赤堀 「おそらく、森ノ宮ピロティホールのサイズの劇場において、これほどどうでもいい台詞が羅列していることは、史上初めてじゃないかなと思うんですけど(笑)。それぐらい今回の作品は、市井の人々の卑近な描写の連続になっていて。そこから何か、今の“世界”の空気みたいなものが透けて見える作品になればいいなと目論んでいるんです。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2017-01-15 00:00

舞台『弱虫ペダル』新インターハイ篇~スタートライン~
醍醐虎汰朗 インタビュー

pedal
不安よりも楽しみ。
もっと坂道に近づいていきたい。

 

 新キャストを迎えて、舞台『弱虫ペダル』シリーズが新たにスタートを切る。

 原作は2008年より『週刊少年チャンピオン』(秋田書店刊/作・渡辺航)にて始まったロードレース漫画。連載では、主人公・小野田坂道が高校1年生で参戦したインターハイレースが決着し、3年生メンバーが卒業。進級した坂道たちが、再び迎えたインターハイレースを激走している真っ最中である。

 2012年から始まった舞台シリーズも、スピンオフ作を交えた計7作品で1年間を描き切り、2016年3月、舞台『弱虫ペダル』〜総北新世代、始動〜、9〜10月 舞台『弱虫ペダル』〜箱根学園新世代、始動〜として、彼らの2年目の物語が動き出したところだ。 続きを読む