『ウーマン・イン・ブラック<黒い服の女>』岡田将生&勝村政信 インタビュー
岡田将生と勝村政信が英国ホラー演劇の傑作に臨む!
パルコ・プロデュース『ウーマン・イン・ブラック <黒い服の女>』
英国発、ゴシック・ホラーの決定版『ウ-マン・イン・ブラック<黒い服の女>』。
女流作家ス-ザン・ヒルの同名小説をもとに、スティ-ブン・マラトレットの脚色、ロビン・ハ-フォ-ドの演出で舞台化され、現在ロンドンのウエストエンドにあるフォーチュン・シアターでは、26年目になるロングラン公演中だ。
日本では1992年に初演。絶大な支持を受けながら公演を重ね、今回キャストを一新して7度目の上演となる。ヤング・キップス役は2度目の舞台出演となる岡田将生。日本初演から本拠地・ロンドンでの公演に至るまで斎藤晴彦が演じてきたオールド・キップス役は勝村政信。濃密な二人芝居に挑む心境を聞いた。
<第5回> 根本、ローチケで演劇コラム書いてるってよ。
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こんにちは、根本です。
「もっと超越した所へ。」の本番が17日に終わりまして、翌日から「夏果て幸せの果て」の稽古をしております。
ありがたいことに17日までスズナリは連日超満員で、毎日温かい拍手をいただいて本当に幸せな公演でした。
みんな観たかな?観た?観たよね。なかなか面白かったでしょ?
写真は仕込み中の写真です。こうやって舞台美術が立って、中の装飾が入って出来ていくんです。
今回は4部屋あったので、中の飾りも相当たくさんありました。
客入れ中、舞台を眺めているだけでも楽しかったという声が多くて本当にうれしかったです。
そして、私は今ねもしゅーせいこの稽古に入りました。
たった2週間で幕が開きます。
こんなことは初めてだし、基本的にいつもその時思っていることを書いているので、この2週間での私の変化を見せるつもりでやってます。 続きを読む
『男(お)肉(にく)du Soleil』池浦さだ夢 ×『ヨーロッパ企画』永野宗典 インタビュー
男肉 du Soleil 新作舞台「鉄球」公演迫る!!
『男(お)肉(にく)du Soleil』池浦さだ夢×『ヨーロッパ企画』永野宗典 インタビュー
皆さんはダンスと演劇を融合した舞台を繰り広げる、今関西で最もホットなダンスカンパニー『男肉 du Soleil』をご存知だろうか?
2004年近畿大学にて碓井節子に師事し、ダンスを学んでいた学生が集まり結成され、J-POP、ヒップホップ、レゲエ、漫画、アニメ、ゲームなど、さまざまなポップカルチャーの知識を確信犯的に悪用する方法論のもと、唯一無二のダンスパフォーマンスを繰り広げているカンパニーが『男肉 du Soleil(オニク・ド・ソレイユ)』。
彼らが繰り広げるパフォーマンスは、不思議な中毒性を持ち、「男肉飛び散る席」と名付けられた最前列は、毎回女性客で埋め尽くされるほど。そんな『男肉du Soleil』の新作「鉄球」が、京都・東京に続いて、6月6日・7日に福岡・ぽんプラザホールで上演される。
今回、ローチケ演劇部では、『男肉 du Soleil』の団長でもある池浦さだ夢 氏と、今回の新作に客演することになった、京都を拠点に全国的に活躍をしている劇団『ヨーロッパ企画』の永野宗典 氏の二人にインタビューを敢行!カンパニー結成秘話や、ヨーロッパ企画との交流、今後の展開などを語ってもらった。
『フィガロの結婚』~庭師は見た!~新演出 記者発表レポート
井上道義×野田秀樹―日本のクラシック界と演劇界の鬼才がタッグを組み、モーツァルトの名作オペラ『フィガロの結婚』に挑む!
各所から注目を集める本作品の全国公演開幕が迫り、このたび記者発表がおこなわれました。
【良席】ミュージカル『貴婦人の訪問』良席保証先行やります!
大ヒットウィーン最新ミュージカルが、豪華キャストで上演決定!
LEncore会員限定でミュージカル『貴婦人の訪問』の“良席チケット”抽選先行受付が決定!!
5列以内を保証するLEncore会員限定抽選先行です!
座席数は限られてますので、お早めにお申込みください!
【良席保証先行受付期間】
5/19[火]12:00~5/24[日]23:59まで!!
LEncore会員のお申込みはコチラ
ハイバイ「ヒッキー・カンクーントルネード」岩井秀人 インタビュー
再演を重ねて、これはただの引きこもりの話ではないとわかったし、
まだまだ自分でも発見があるんです。
「ヒッキー・カンクーントルネード」は、ハイバイの旗揚げ作品ということで、初演から12年たつんですね。
岩井「そんなにたちますか」
という言葉が出たということは、今度が10回目になりますが、まだまだ飽きていないと。
岩井「ああ、そうですね、飽きるとかはまったくないです」
【GO WEST 連載企画 第2回】小島藤子
『GO WEST』の連載企画、第2回!
キャストの皆さんが登場して、いろいろと語ってくれますよ~。
『GO WEST』連載企画第2回は、今作が初舞台となる小島藤子さんの登場です。
募集した質問にも答えてくれていますよ~。
はじめまして、
舞台『GO WEST』ドリュー役を演じさせて頂きます小島藤子です。
森山開次『サーカス』森山開次・ひびのこづえ・川瀬浩介 インタビュー <後編>
☆東京公演 追加公演が決定!!詳細は⇒コチラ
★インタビュー<前編>は⇒コチラ
――こづえさんにお聞きします。衣裳はどんなイメージから作ったのでしょうか?
ひびのこづえ(以下、ひ):イメージの元は、開次さんのあの絵(チラシのメインビジュアル)です。『LIVE BONE』(以下、『LB』)はわりと好き勝手にやっていて…『踊る内臓』があったからその延長で“骨”のイメージに行ったのかな…「精霊」って言われて骨の衣裳を提案したのもそういうところにあるかもしれない。今回は、まず開次さんのこの絵を何度も何度も見て、これを実現するためにはどうしよう?って頭に置いて考えてたわけ。だけど、このイメージどおりに作って出したところで開次さんはびっくりしないな、と。開次さんを先にびっくりさせないことには、観客もびっくりしない。だから、まずは開次さんをびっくりさせることがわたしの使命だと思ってますね。 続きを読む
音楽劇「ライムライト」石丸幹二 インタビュー
「黄金狂時代」「街の灯」「モダン・タイムズ」などでも知られる世界の喜劇王、チャールズ・チャップリンの不朽の名作「ライムライト」が、半世紀以上の時を経て、音楽劇として世界で初めて舞台化される。チャップリンが演じていた老芸人・カルヴェロ役を担うのは、舞台はもちろん、映像での活躍も目覚ましい石丸幹二。もともと石丸は、チャンプリン作品の大ファンであり、伝記など通じて彼の人間性についても興味をもっていたという。
石丸「2年前は(今作の上演台本も手がけた)大野裕之さんのもとで、『スマイル・オブ・チャップリン』という短編舞台にも出させていただいたんです。その作品では、チャップリンの秘書を務めていた高野虎市さんに光をあてるなど、あまり知られていない角度から、チャップリンの素顔に迫っていきました。ただ今回は、ほかでもないチャップリンの代表作の舞台化。映画をよく知る観客の方々を、いい意味で裏切らないといけないですね」
「フィガロの結婚」~庭師は見た!~新演出 井上道義&廣川三憲 インタビュー
音楽界と演劇界が出会うオペラ
モーツァルトの名作が新たな歴史を刻む
日本のクラシック音楽界と演劇界の雄、指揮者・井上道義と演出家・野田秀樹がタッグを組んで、全国10カ所でモーツァルトの名作オペラ「フィガロの結婚」を上演する。この企画は、井上と親交の深い関西の病院の院長が「フィガロの結婚」を、とリクエストしたことに端を発し、「“夢の遊眠社”時代から野田さんの舞台をよく観ていて、ファンレターも書いたことがあるんです」と言う井上たっての希望で実現。一流のオペラ歌手たちに交じって、俳優・廣川三憲が庭師アントニオ役で歌い演じるのも話題だ。
井上「普通、オーディションでは楽譜を見て歌うのですが、廣川さんは暗譜で演技がついていて、音程も良く声量もあって完璧でした。僕があまりにも『良い』と言いすぎたせいか、タイトルに『~庭師は見た!』という副題がついちゃった(笑)」
廣川「僕はカラオケで歌う程度で専門的な訓練を受けたことはなく、オペラのオーディションがどんなものかも知らなかったんです。50歳を過ぎたら大きな挑戦の機会もそうない。せっかくだから本番のつもりで楽しもうと考え、庭師風の格好をして臨みましたが、まさか受かるとは思ってもいませんでした」