・インタビューしちゃいました!! 2016-04-15 00:00

ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』 児玉明子&松岡広大&佐藤流司 インタビュー

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©岸本斉史 スコット/集英社
©ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」製作委員会2016

“『NARUTO -ナルト-』ワールドを体験してほしい”
世界を魅了したライブ・スペクタクルが帰って来る!

 

 世界各国で愛される日本発のコミック&アニメ『NARUTO-ナルト-』。里一番の忍を目指すナルトと個性溢れるキャラクターたちが、世界を揺るがす陰謀に立ち向かう……というストーリーに、プロジェクションマッピングなどの映像演出、トランポリンを使ったアクロバットやエアリアル(空中演技)といった役者の身体的表現を組み合わせ、2.5次元演劇が持てる可能性を提示したのが『ライブ・スペクタクルNARUTO-ナルト-』だ。昨年アジア圏を含む4カ国で上演され、各地を興奮と感動の渦に巻き込んだこの作品が帰って来る。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-03-30 22:30

FUKAIPRODUCE羽衣『イトイーランド』糸井幸之介インタビュー

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「妙なミュージカルで妙—ジカル」というキャッチフレーズも浸透し始め、中毒者が続々と増加中のFUKAIPRODUCE羽衣。糸井幸之介は、座付きの劇作家、演出家であり、音楽面のすべて(作詞、作曲、アレンジ、演奏)を担当する、いわば“羽衣工場”の工場長だ(社長は主宰で女優の深井順子)。そこで生産されるのは、大胆な性描写も含む、さまざまな形の愛の物語。だが人気の秘密は、その真ん中にある圧倒的な生の肯定力だろう。作品の印象とは裏腹に、柔らかな物腰と控えめな発言に徹する糸井が、自らの名を冠した新作について語った。

── このタイトルからは、ある夢の国を思い浮かべてしまいますが、そこにこだわりはないですよね?(笑)

糸井 あ、違います(笑)。そういう「資本主義の娯楽施設に物申す!」って意識は全然ありません。どんなタイトルにしようかと考えた時、最初に、ランド風なものにしたいと思ったんですね。だから「健康ランド」でもよかったんですけど(笑)、何かこう……自分の国……と言ったら大げさですけど、そんな名前がいいなと。そしたら、お風呂に入っている時にこのタイトルが浮かびまして。ふふふ。書き下ろしが久しぶりになるので、心機一転というか。
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・インタビューしちゃいました!! 2016-03-29 21:49

遂に日本初演の傑作!「アルカディア」 井上芳雄 インタビュー

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撮影:加藤孝
感情を揺さぶられる瞬間が、
この舞台にはたくさんつまっている

 

 舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』や映画『恋におちたシェイクスピア』の脚本で知られるトム・ストッパード。彼の最高傑作と称される『アルカディア』がついに日本で初上演される。演出に栗山民也、キャストに堤真一、寺島しのぶなど豪華なカンパニーで構成されたこの作品。なかでも、キーマンとなるセプティマス役を演じる井上芳雄は「これは日本最高峰の舞台と言っても過言じゃない」と強い手応えを見せる。

 舞台となっているのはイギリスの豪壮な屋敷。物語は、そのひと部屋で“ある謎の追求”をめぐり、19世紀と現代が交錯する二重構造となっている。

井上「セットは同じで、登場する人物だけが違うというのが、どのようにお客さんに見えるのか、興味がありますね。しかも、ときには200年の時代を超えて、それぞれの人物が同じ空間に現れる。お互い直接会話を交わすわけではないけれど、同じノートを見ながら、同じテーマの話をするんです。ノートに限らず、その部屋で200年もの間、多くの人がいろんな会話をしてきたんだなと思うと、ロマンを感じますよね」 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-03-22 09:32

THE CONVOY SHOW vol.31『1960』 今村ねずみ インタビュー

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撮影:笹井タカマサ

 

 昨年11月に上演されたTHE CONVOY SHOW「1960」。全員が顔を揃えるディナーショーは定期的に開催していたが、劇場で行われるTHE CONVOY SHOWとしては6年ぶりだった。作・構成・演出を務めるリーダーの今村ねずみに、長いブランクの理由、そしてなぜ再開に踏み切ったのかをまず尋ねた。

今村「ブランクをマイナスには感じていないですし、たまたまなんですけど。結成以来、ずーっとコンボイとしてがむしゃらにやってきたので、ちょっとひと息つきたかったのかな(笑)。みんなもいろんな舞台に出たりして、グループというより個人としての志向が強くなった時期でもありましたよね。みんな僕に依存しているわけではなく、自立したメンバーなので。 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! ・出演者からのメッセージ! ・取材してきました! 2016-03-16 17:57

【出演者コメント】開幕直前!!「ダイヤのA The LIVE Ⅱ」沢村栄純:小澤廉

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沢村栄純:小澤廉

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・インタビューしちゃいました!! ・出演者からのメッセージ! ・取材してきました! 2016-03-16 17:57

【出演者コメント】開幕直前!!「ダイヤのA The LIVE Ⅱ」御幸一也:和田琢磨

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御幸一也:和田琢磨

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・インタビューしちゃいました!! ・出演者からのメッセージ! ・取材してきました! 2016-03-16 17:56

【出演者コメント】開幕直前!!「ダイヤのA The LIVE Ⅱ」降谷暁:廣瀬智紀

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降谷暁:廣瀬智紀

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・インタビューしちゃいました!! 2016-03-15 00:00

月刊「根本宗子」第12号『忍者、女子高生(仮)』  根本宗子 インタビュー

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演劇界の次代の担い手が
引きこもりの人間を描く

 

 劇場を喝采で沸かせた『もっと超越した所へ。』から1年。月刊「根本宗子」が再びザ・スズナリに帰って来る。タイトルは『忍者、女子高生(仮)』。このひょうひょうとしたタイトルセンスに思わずニヤリと笑みが浮かぶ。

根本「忍者の話なんですかって聞かれるんですけど、別にそうではなくて(笑)。引きこもりの人を書きたくて、それで何かを忍ぶという意味で忍者って単語が浮かんだんです」

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・インタビューしちゃいました!! 2016-03-15 00:00

舞台「クジラの子らは砂上に歌う」 赤澤 燈 インタビュー

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自分自身が楽しみながら
ファンタジー世界の住人に

 

  「このマンガがすごい!2015」オンナ編の10位にランクインし、注目を集めているマンガ「クジラの子らは砂上に歌う」が舞台化される。周りを砂の海に囲まれた世界で、その形から「泥クジラ」と呼ばれる大きな船に暮らす人々。彼らの穏やかな暮らしはとある少女との出会いで大きく変わっていく――。

 主人公である記録係の少年・チャクロを演じるのはミュージカル「テニスの王子様」や「ライチ☆光クラブ」など、多くの舞台で活躍を見せる赤澤 燈だ。

赤澤 「砂の海がどう表現されるのか、この世界の住人が持つ超能力・サイミアをどう見せるのか……原作の世界観が細かな部分まで作り込まれているからこそ、それがどんな形で舞台に現れるのか、僕がいちばん楽しみにしていると思います(笑)」 続きを読む


・インタビューしちゃいました!! 2016-03-15 00:00

ミュージカル「魔界王子devils and realist」 石渡真修 インタビュー

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注目の学園悪魔ファンタジーが
ミュージカルとなって上演決定!

 

 類まれなる頭脳の持ち主である名門貴族のウイリアムはひょんなことから、悪魔・ダンタリオンを召喚してしまう。実は魔界の王を決定する権利を持って生まれた“選定公”であるウイリアムの学園生活は、その後ダンタリオンやそのライバルである悪魔たちにかき乱されることに…!?

 ファンタジックな絵柄にコミカルなギャグをもちりばめた「魔界王子devils and realist」が、このたびミュージカル化。主人公・ウイリアムを演じるのはミュージカル「テニスの王子様」桃城 武役を筆頭に、近年舞台での活躍が目覚ましい石渡真修だ。

石渡「ウイリアムは、最初は『この世に方程式で解けないことはない』『悪魔も天使もしょせん元素でしかない』って言っちゃうくらいの超リアリストなんですよ。でも周りの悪魔や天使たちと関わることによって、それまで理解できなかった悪魔や天使の存在を受け入れていくんですよね。 続きを読む