・取材してきました! 2018-01-05 20:36

『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート2018』リハーサルの模様&会見レポートが到着!

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新年の祝典『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート2018』では、世界で活躍する第一線のミュージカルスター5名が一期一会のステージを作り上げる。そのリハーサルに潜入、オーケストラと合わせる様子を見学した。
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・取材してきました! 2018-01-05 19:58

『中村勘九郎 中村七之助 春暁特別公演2018』中村勘九郎&中村七之助 インタビュー

中村

中村勘九郎、中村七之助を中心に、中村屋一門が毎年行う全国巡業公演「春暁特別公演」が2018年春、全国12ヵ所で上演される。

きっかけは一通のファンレターから。「地方にいると交通費、宿泊費もかかりなかなか歌舞伎を見に行くことが出来ない」という声に、「ならば自分たちが出向くことで、多くの方に歌舞伎を楽しんでもらおう!」と始まったもの。中村屋の心意気が詰まった取り組みも14年目に突入し、人気企画に成長している。毎年「初心者でも楽しめる内容を吟味する」と語る、勘九郎と七之助。

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・取材してきました! 2017-12-28 19:24

パルコ・プロデュース2018『アンチゴーヌ』 稽古場レポート

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フランスの劇作家ジャン・アヌイの悲劇を、日本演劇を牽引し続けている栗山民也の演出により上演される「アンチゴーヌ」。蒼井優、生瀬勝久、梅沢昌代、伊勢佳世、佐藤誓ら実力派俳優が名を連ね、岩切正一郎の新訳により理想と現実をぶつけ合う信念の衝突を見せつける。稽古にも熱が入ってきた12月某日、都内の稽古場にお邪魔してきた。

今回の舞台は十字にクロスした舞台となっており、稽古場にも同様の舞台が組まれていた。稽古が始まる前は、その舞台のわきで出演者らが和気あいあいと会話しており、和やかなムード。笑顔と笑い声が絶えず、役者同士の心の距離感がグッと近いことがうかがえた。だが、会話の内容にも「アンチゴーヌと婚約者でクレオンの息子・エモンはいとこになるんだよね?」と役柄についての話。役柄の関係性などを談笑を交えながら確認している様子だった。

時間になり、稽古が始まると先ほどの和やかなムードが一変し、空気がピンと張り詰める。稽古は作品中盤、クレオン王に衛兵がアンチゴーヌを捉えた報告をする場面から一気に通して行われた。

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・取材してきました! 2017-12-28 10:54

舞台『泣いたらアカンで通天閣』製作発表レポート

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坂井希久子原作の『泣いたらアカンで通天閣』が、わかぎゑふの脚本・演出によりご当地・大阪松竹座にて初舞台化決定、12/14(木)に製作発表が行われました!

製作発表は通天閣(大阪市浪速区)地下1階STUDIO210にて行われ、赤井英和、三倉茉奈、わかぎゑふの3名が登壇し、和やかな雰囲気の中行われた。坂井希久子さん原作で2012年5月に出版され、2013年には読売テレビ開局55周年記念でテレビドラマ化された本作は、大阪・新世界に店を構えるラーメン屋「三好屋」を舞台に繰り広げられる、店主ゲンコとしっかり者の一人娘センコのデコボコ父娘と個性的な近所のオッチャン、オバチャン…愛すべきお節介な人々とが紡ぐ浪速の人情物語を描く。

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・取材してきました! 2017-12-22 22:00

『ギア-GEAR-』East Version公開ゲネプロ&囲み取材レポート

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日本発かつ日本初の言葉を使わないノンバーバルパフォーマンス『ギア-GEAR-』。ロングラン6年目に突入した京都に続き、12月22日より千葉ポートシアターでEast Versionを開幕させるのに先駆け、公開ゲネプロが行われた。京都ではわずか100席という小さな劇場でありながら、観客動員数15万人以上、公演回数2000回突破と驚異的な記録を打ち立てた本作。関東初進出となるEast Versionの模様を早速レポートする。

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・取材してきました! 2017-12-13 19:33

「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2017」プレスコールを開催!本田望結&ナタリー・エモンズが登場!

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いよいよ開幕!「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド」プレスコールに本田望結、「トリバゴ」でおなじみナタリー・エモンズが登場。

12月15日(金)より開幕するクリスマスショー「ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド2017」のプレスコールが開催。応援サポーターの本田望結、ホテル比較サイト「トリバゴ」のCMで注目を集めるナタリー・エモンズが登場した。

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・取材してきました! 2017-12-11 14:00

ダイワハウスSpecial 地球ゴージャスプロデュース公演 Vol.15「ZEROTOPIA」製作発表会見レポートが到着!

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12月5日(火)、岸谷五朗と寺脇康文による演劇ユニット
「地球ゴージャス」による15回目のプロデュース公演「ZEROTOPIA」の製作発表会見が行われた。

登壇したのは、本作でダブル主演を務める元宝塚星組の柚希礼音、T.M.Revolutionの西川貴教ら7名。元AKB48の宮澤佐江、人気声優の花澤香菜は地球ゴージャスプロデュース公演初のダブルキャストを務める。また、地球ゴージャス初出演の新田真剣佑、地球ゴージャスの岸谷五朗、寺脇康文がそろって登壇した。ナビゲーターとして水田航生、植原卓也も登場し、司会進行を務めた。
地球ゴージャスプロデュース公演として15作目となる本作。今回も岸谷が作・演出を務め、2年ぶりの新規公演となった。沈没した豪華客船が流れ着いた色彩のない島で、徐々に明らかになっていく男女の運命が描かれているという。

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・取材してきました! 2017-11-29 14:55

モチロンプロデュース『クラウドナイン』稽古場レポート

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初日までカウントダウンの稽古場は熱気と笑い
個性派すぎる4俳優と大人計画クセモノ4俳優が合体
破天荒作品で木野花カリスマ調教師が8人を追い込む

木野花が29年ぶり3度目の演出を手掛ける、英国の劇作家キャリル・チャーチルの代表作『クラウドナイン』。初日目前の稽古場がマスコミに公開された。本作は二幕構成で、一幕は1880年頃のイギリス植民地時代のアフリカ、二幕は100年後のロンドンが舞台。一幕で髙嶋政宏演じるクライヴと三浦貴大演じるベティ夫婦とその家族・友人知人ら、それが基本のホームドラマな設定だが、二幕の人物たちは(時間は100年後なのに)25才歳を取っている。それだけでも混乱しそうだが、輪をかけて奇天烈なのは一幕と二幕で配役がガラリと変わることだ。

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・取材してきました! 2017-11-27 18:05

★福岡公演間近★ヨーロッパ企画最新作『出てこようとしてるトロンプルイユ』

今度の舞台はフランス★ヨーロッパ企画最新作
全国ツアーも終盤戦!広島・福岡公演迫る!!

 

写真左から、石田剛太、土佐和成、本田力、上田誠、永野宗典、諏訪雅

↑ 写真左から、石田剛太、土佐和成、本田力、上田誠、永野宗典、諏訪雅

 

京都を拠点に活動し、最近はTV・映画など舞台以外でも個々の活動が多く見られるようになってきた劇団、ヨーロッパ企画。SF的シチュエーションの中で巧妙に張りめぐらされた会話を展開するコメディ作品を得意としていたが、近年は会話よりも「構造」で見せる笑いへと移行。今までに様々なテーマで作品作りに取り組んできた彼らだが、昨年上演した作品『来てけつかるべき新世界』で、脚本・演出を担当している上田誠が第61回岸田國士戯曲賞を受賞した。

そんな目覚しいし活躍で勢いに乗っている彼らの最新作『出てこようとしてるトロンプルイユ』。京都・高知・東京・大阪・愛媛・横浜公演と続いてきたこのツアーも、残すところ広島・福岡・四日市と終盤に!ローチケ演劇部では、今作のキャンペーンで稽古前に福岡を訪れていた彼ら(上田誠・石田剛太・諏訪雅・土佐和成・永野宗典・本田力)を直撃。

今作についての話を聞いた際、脚本を務める上田は「前回は大阪の新世界を舞台にしまして、今回はフランス・パリを舞台にした、“だまし絵”を中心に、それを取り巻く人々を描いたコメディです。まだ稽古前なので(取材時)、誰がどの役をやるかわ決まっていないですが、フランス人をやってもらう・・・ということだけは決まっています(笑)。パリの芸術の匂いが漂うシックな物語にみせかけて、今までよりもぶっ飛んだ話になりそうです。企画性コメディ好きのお客様には楽しんで頂けそうかなと」と構想を語ってくれた。

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・取材してきました! 2017-11-27 10:52

宝塚歌劇 花組公演 ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』制作発表会レポートが到着!

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1972年に「別冊少女コミック」に第1作目を発表以来、少女まんがの枠を超えて幅広い読者を獲得してきた、漫画史上の傑作・萩尾望都の「ポーの一族」。同作品のミュージカル化を夢見て宝塚歌劇団に入団した小池修一郎の脚本・演出により、宝塚歌劇団104周年幕開けの公演として花組で上演が決定、11月16日(木)に制作発表会が行われました!

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