<第10回> 根本、ローチケで演劇コラム書いてるってよ。
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ああああもう本番!
そう、小屋入りしております。
小屋入りというのは劇場でいろいろ準備をする日です。
基本役者さんはお休みで、劇団員あーぽんちゃんとスタッフさんといろいろ準備しております。
あ、あーぽんというのはうちの劇団員のあやかという女の子で、もう3年くらい一緒に芝居をしているんですが、珍しいくらい役者っぽくない人です。そこがいいんですけど。
スタッフさんもたくさんいて、劇団をはじめた当初から考えるとすごい数のスタッフさんがいてくれるようになり、本当に最近はいたれりつくせりな小屋入りです。 続きを読む
【出演者コメント】声優口演SPECIAL 人気声優で甦るサイレント・ムービー
開幕間近!『プリンス・オブ・ブロードウェイ』稽古場写真&レポートが到着!
ブロードウェイの巨匠が生んだ名作たちが
スターぞろいのステージでよみがえる!
NYブロードウェイで、60年以上にわたり演劇プロデューサー・演出家として活躍。「ウエスト・サイド・ストーリー」「屋根の上のバイオリン弾き」「キャバレー」「オペラ座の怪人」といった数々の傑作を生み出したハロルド・プリンス。トニー賞を21度も受賞するなど、ブロードウェイ・ミュージカルのレジェンドとも称されるそんな彼の新作が、この秋、世界に先駆けて日本でプレミア上演される。タイトルは、自身の名前と“皇太子”の意味を掛けた「プリンス・オブ・ブロードウェイ」。御年87歳の巨匠の軌跡が、代表作の名ンバーや名シーンによって紡がれていく。
ナイロン100℃ 43rd SESSION『消失』 犬山イヌコ&三宅弘城 インタビュー
ナイロン100℃の最新公演『消失』は、初演が2004~05年と約10年前。しかしながら、ナイロン100℃の数多の作品の中でも非常に評価の高い、ある意味伝説的作品と言えるだろう。
その作品が今回、初演と全く同じキャストで蘇ることとなった。大きな時代の転換を迎えたこの10年を経て、再び蘇る『消失』に今、何を思うのか? ナイロン100℃劇団員でもある、犬山イヌコと三宅弘城にインタビュー。
絶賛上演中!「ヴェローナの二紳士」 三浦涼介 インタビュー
80歳を迎えた演劇界のレジェンド・蜷川幸雄が軽やかに放つシェイクスピア喜劇「ヴェローナの二紳士」(31日まで彩の国さいたま芸術劇場で上演中。地方公演あり)。オールメール(=キャストが全員男優で女性役も男優が演じる)で上演される本作で、“二紳士”の一人・個性的なプローティアスに扮する三浦涼介に話を聞いた。
――蜷川さん演出の舞台には3度目の出演。「ボクの四谷怪談」「わたしを離さないで」と、いずれも観客に強いインパクトを与えて、結果を残していらっしゃいますね。
三浦 「蜷川さんと出会ったのは3年くらい前です。『あゝ、荒野』という蜷川さん演出の舞台を見に行って、開演前に楽屋でちょっとご挨拶させていただきました。で、舞台を観終わって、『なんだ、この世界観!』とすごく感動してしまって。ぜひこの人と仕事をしてみたいけど、さっきお会いしたとき特に何もなかったから無理なんだろうなと思いながら、駅に向かって歩いていて。そしたらマネージャーさんから電話が掛かってきて、『もう1回会いたいと蜷川さんが言ってくれている』と。それで戻ったとき、蜷川さんが僕のところに来てくれて、『僕が死ぬ前に一回芝居しよう』って言ってくれたんです」
「スコット&ゼルダ」10月17日銀河劇場にて開幕!観劇レポートが到着
日本初演となる伝記的ミュージカル「スコット&ゼルダ」が
10月17日銀河劇場にて開幕!
1900年代前半、『楽園のこちら側』、『華麗なるギャツビー』などの著作を残しアメリカを象徴する天才作家となったスコット・フィッツジェラルドと美しく自由奔放で、彼を愛したその妻ゼルダ・セイヤーの美しくも数奇な運命をたどる人生を舞台化した本作品。
Dステ17th「夕陽伝」公開稽古 レポート
初日を間近に控え、Dステ17th「夕陽伝」の公開稽古、囲み取材が行われた。
多くの報道陣を前に、台詞が飛び交う緊迫したシーンや、殺陣の多い見どころ満載な場面を中心に公開され、
稽古場で距離が近いこともあり、驚くほどの迫力だった。
ライブシネマ『怪獣の教え』 TWIN TAIL参加メンバー決定!出演者のコメントも到着!
ライブシネマ『怪獣の教え』 TWIN TAIL参加メンバー決定!
〜音楽は全編TWIN TAILによる豪華なライブ演奏〜
2015年11月19日〜11月23日の5日間、横浜赤レンガ倉庫3F 赤レンガホールにて、豊田利晃監督(『青い春』『空中庭園』)が演出・脚本・映像を担当する、ライブシネマ 演劇+音楽+映画『怪獣の教え』。
キャストには、映画『モンスターズクラブ』以来、3年ぶりのタッグを組む窪塚洋介、豊田監督作品の常連 渋川清彦、そしてモデル・女優として活躍する太田莉菜という実力派の3人が揃い、音楽はTWIN TAILという豪華なキャスト・スタッフ陣でお届け!
当日の音楽は全てTWIN TAILによるライブ演奏。今回は中村達也、ヤマジカズヒデに加え、サックスに青木ケイタ、サウンドアドバイザーに堀江博久を迎えたスペシャル編成!
豊田監督がその魅力に心酔する小笠原諸島(ボニンアイランド)を舞台に繰り広げられる、オリジナル脚本を演劇・音楽・映画で魅せるライブシネマ。映画監督 豊田利晃が挑む初舞台にどうぞご期待ください!
「ブロッケンの妖怪」 稽古場レポート&写真が到着!
10/30(金)より東京・シアター1010(センジュ)からスタートする舞台『ブロッケンの妖怪』の公開稽古が行われた。
稽古序盤ということもあり物語の全容はまだ判然としないが、主演の竹中直人と生瀬勝久を中心とした実力派俳優たちの軽妙なやり取りに、もう惹きつけられる。
また、本作が初舞台となる佐々木希のフレッシュな存在感も作品の大きな魅力となっている。
ここからどんな舞台に仕上がっていくのか。是非劇場に足を運んで確かめてみてください!
PARCO PRODUCE『ツインズ』TWINS 古田新太 インタビュー
古田新太と長塚圭史が新作芝居で10年ぶりにタッグを組む。2005年に上演されたパルコプロデュース「LAST SHOW」では、残酷かつファンタジックな世界観を描き出し、賛否両論で話題をさらった二人が、今回も観客の心をえぐる“感じ悪い芝居”を目指すという。今回、久しぶりに顔を合わせるきっかけとなったのは、古田のひと言だった。
古田「最近、おいらが出る作品の演出家は、新感線のいのうえひでのりを挟みつつの、蜷川(幸雄)さん、野田(秀樹)さん、ケラ(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)さん、松尾(スズキ)さん、宮藤官九郎、河原雅彦のルーティンって感じで、決まった顔ぶれになってきている感じがして。だから、久しぶりに圭史とやりたいなと思って、“感じ悪い家族もの書けや”って注文したんです。実は痛快なお芝居って好きじゃなくて(笑)。圭史は最近、ヨーロッパの面白い戯曲をうまくやっているけれど、俺は10年前くらいの“クラッシャー”としての圭史の作品が好きだった。だから今回も、そういう賛否両論を巻き起こすような強烈なものにしてほしいと思っています」